台北→鹿港(ルーガン)
鹿港へいく前日に、台北の台北駅近くにある台北バスステーションで明日の鹿港行きのバス予約をしに行きました。
ホテルを隣接したショッピングモールにバスステーションがあります。
1F正面入り口からはいると、有名ブランドのショップが続いた後に、一番奥にバスチケットを販売するブースがあります。
どこで鹿港行きのバスチケットが買えるのだろうか?と、辺りをうろうろしていたところ、行き先別、運行会社別の時刻表がおいてあるのを見つけました。
時刻表は中国語でかかれていますが、理解できます。
さっそく、U-BUS が運行している、鹿港行きの時刻表を見とり、明日のスケジュールに会わせた便を確認し、U-BUS のチケット・カウンターへ行きました。
U-Bus のカウンターで鹿港行きの10:00 発のチケットを予約しようとしたらこれは、台北発ではなく、鹿港発の便の時刻表でした。結局 10:20 台北発のチケットを購入しました。
ちなみに、台北から鹿港までの料金は
大人:320 元
子供:190 元
でした。
明日のバスは3FにあるU-Busのプラットフォームから乗り込みます。場所を確認するため、3F のバス乗り場へといってみました。
2F、4Fは別のバス会社の発着ターミナルになっていますが、どこも同じような作りになっています。
電光掲示板に中国語と英語での表示があるので、困ることはありません。
コンビニを小さくした店は近くにありますが、軽食が食べられるような、食堂やファーストフードの店は発着所近辺には見当たりませんでした
翌日は出発時刻の15分ほど前から、乗り場近くで待機していると、ほぼ時間通りのバスがやって来ました。
念のために係員に鹿港行きか?と、確認して乗り込みました。
二階建てのバスですが1Fには椅子はなく、荷物をいれるスペースになっています。
トイレもついています。ただ、天井がとても低いので、用を足せるのか心配です。
2Fが客席です。
通路を挟んで左側に2席、右側に1席の1列3席構成なので、ひろびろとしたシートにゆったりと座れます。
シートの手おきの下には USBケーブルのコンセントもあり、スマホの充電もできて便利でした。
全席で、35席ほどあります。モニターが合計6台も設置されていました、音はほとんど聞こえない程度の音量に設定されて、安全装置についての説明や緊急時の対応について、さらに観光地のプロモーションビデをを流していました。
台北バスステーションからは10名ほどしか乗車していませんでしたが、10分ほど走ったところにある、台北市内、U-Bus のターミナルで5名ほど、さらに30分ほど走った台北近郊の町の U-Bus ターミナルから10数名乗り込んでほぼ満席になりました。
バスは高速道路を通り、途中、台中、彰化IC、彰化駅で乗客をおろし、14時すぎに、目的地の鹿港に到着しました。鹿港までのって来た乗客は私たちも含めて7~8人ほどでした。
鹿港(ルーガン)ー>彰化(チャンホア)
鹿港を訪れた次の目的地は、台南です。鹿港から台南まで走っているバスがあるかゲストハウスのオーナーに聞いたとこと、「無い」とのことで、「彰化までバスで行きそこから、鉄道で行くのがいい」と、教えてもらいました。
早朝、散歩ついでに、昨日、台北から到着したところにあったバス・ターミナルへ行き、彰化行きのバスのスケジュールを確認しに行きました。
時刻表をみると、1時間に3~4本もバスが出ているようです。バスチケットを買おうとしましたが、「予約の必要はない。バス乗車時に運転手に払ってくれ」と言われました。
運賃を聞くと、「大人51元。」
「子供は?」
「台湾人以外の子供料金の設定はない」と、言われました。
昨日の U-Bus には子供料金があったのに、不思議です。
ちなみに、鹿港から彰化までのバス運行会社は彰化客運という会社でした。
鹿港から彰化へいくバスを運行しているバスは他にもいくつかあるのですが、台北バスステーションのように1箇所に集中しているわけではなく、鹿港市内にそれぞれ都合のよいところに分散して立地しているため、利用しづらいです。
今後、台湾のバスターミナル事情が改善することを願いたいです。
昼前に、ホテルをチェックアウトして、朝に事前調査したバスターミナルへ行き、しばらく待合室で待っていると、時刻表に掲載された時間にバスが来て、バスに乗り込みました。
乗り込むときに運転手に「彰化駅まで」と告げ、娘と二人分の102元をお釣りの無いように払い、熱転写プリンターで印字されたチケットを受けとりました。
バスは、1列通路を挟んで、2席づつの1列4席のバスで、長距離バスのようなゴージャスな設備はありません。
スーツケースのような大きな荷物を収納するスペースはありません。大きい荷物を運ぶ場合は、台北行きなどの長距離を移動するバスを利用し、彰化で下車するといいと思います。
彰化駅までは1時間ほどで、途中数多くのバス停で乗客が乗り降りし、市内につく頃には座れないくらいの乗車率でした。
このバスを利用した際に、私のすぐ後ろの席にいた若者がスマホで、ローカルの演歌のような曲を、イヤホンほんではなく、スマホのスピーカーでそれなりの音量で聞いていました。
運転手をはじめ、だれも文句や注意をする人もいませんでしたが、台湾ではよくあることなのでしょうか?
トラブルもなく、無事に彰化駅に到着できました。
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