Airbnb で韓国の宿泊先を手配しようとして却下された。その理由はつじつまが合わないので考えたこと。

韓国
この部屋を借りようと思い、子供連れの3人でも宿泊可能かを問合せました。

Airbnbの利用に際して、予約する前に、問合せをしてみました。

2016年の3月に1週間ほど、韓国のソウル周辺を旅行しようと考え、ホームステイ型の宿泊先を探しました。
昨年9月に、韓国南部の光州を訪問した際には、Airbnbを使って「まるまる貸切」の高層アパートの1棟を借りて私達の家族のみで過ごしました。
ゲストハウスのように、他の旅行者がいるわけでもなく、また、宿泊先のオーナーも一緒にいるわけではないので、旅や地域の情報などが得られませんでした。宿舎での共用エリアでのおしゃべりもなく、少し物足りなさを感じました。

そういうわけで、今回のソウル近郊の旅行では、朝食、夕食等にオーナーと会話ができるホームステイ型の「個室」を借りて見ることにしました。

せっかく韓国に行くのですから、韓国式の部屋に泊まってみようと、思い、いくつか探した所、「スーパーホスト」にもなっていて、レビューの評価も良い、 「Korean traditional room in Gangnam」という物件を見つけました。

この部屋を借りようと思い、子供連れの3人でも宿泊可能かを問合せました。

この部屋を借りようと思い、子供連れの3人でも宿泊可能かを問合せました。

予約しようとした所、宿泊人数は2人までと、なっています。私達家族は夫婦と6才になったばっかりも娘がいて、ふとんタイプのオンドル式の寝床であれば、川の字になって寝られます。(沖縄でも川の字で寝ています)

そこで、『6歳の子供 1人も一緒に宿泊してもよいですか?』と、問合せの連絡をした所、数時間もしないうちに、回答が来ました。

回答は「却下」。つじつまがあわない理由

回答はたいへん残酷な『却下』でした。「I’m so sorry to decline you but in that season, we only have woman guest so sorry!!!」 どうやら、却下理由が、『「女性のみ」宿泊可能なので、ごめんなさいねぇ~』ということです。

Airbnb の他の物件などでは、女性のみ Female only などの物件も掲載されています。
「女性のみ」と、今回の物件にあらかじめ記載されていれば、こちらの読み落としで、「ああそうか。」と、思うのだけで済むのですが、再度この物件の内容を読んでも、「女性のみ」という記載は一言もありませんでした。

アメニティー・設備、という項目の中には、「ファミリー/子供連れOK」ともなっています。家族となると、夫婦プラス子供ということになると思うのですが、いかがなものでしょうか?

ファミリー/子連れOKなのに...

ファミリー/子連れOKなのに…

さらに、不愉快になったのは、この物件を実際に利用した旅行者が記載している「レビュー」の項目には、男性と思われるレビューもたくさんありました。2016年1月25日の時点で、同物件には16件レビューが掲載されていて、そのうち男性と思われるレビューは9件もありました。
日本人嫌いなのかな?と、想像しましたが、このオーナーの他の物件では、日本語でのレビューも見受けられたので、日本人を差別しているようではありません。

なぜ問合せだけで「却下」となったかを考えてみた

それでは、なぜ、問合せの時点で、「却下」という厳しい判定を受けたのでしょうか?

自分なりに考えると、Airbnbのアカウントに使っているフロフィール写真が原因じゃないかと思います。パスポート写真を取りに行った時に撮影した、いわゆる証明写真のような写真を使って、実年齢よりも老けた、おっちゃんが写っているので、恐怖を感じたのかもしれません。

Airbnbを使って宿泊先を探す方も、ホストはどういう人なのだろうと不安ですが、逆にホストの立場にたってみると、どんな変なヤツが来るのだろうという不安も大いにありだと思います。

家族旅行がメインのばあい、プロフィールには家族写真

そこで、思いついたのが、Airbnbを利用するときは、家族で旅行する時の宿泊先をみつけるだけなので、幼い娘や家内を表に出し、こわもてのお父さんは隅っこにちょこっと写っている程度の家族写真を使うということでした。

早速、プロフィールの写真を変更し、新しい宿泊先を探し出し予約したところ、すんなり予約できました。

いきなり「却下」というのも不快に感じるので、Airbnbで家族旅行をメインに利用する人は、家族で写った写真を掲示するのが良いのかもしれません。

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