シンガポールの「外食文化」と「アルコールと車」

シンガポール

2018年8月に家族3人でシンガポールに行ってきました。

シンガポールには学生時代に仲良くしていた留学生が2人います。学生時代に1~2年沖縄に来た際に、他の国から来た留学生たちと、楽しいひとときを過ごさせていただきました。

沖縄での留学を終えた後は、二人ともシンガポールに戻り、就職し、結婚して、家庭を築いています。

そんなシンガポール人の家庭に数日お邪魔させていただきました。彼女たちの家族が一般的なシンガポールの人々の生活かどうかはわかりませんが、二家族には共通していました。

朝食、昼食、夕食とも外食

シンガポールの朝は、平日でも、比較的遅く、彼女や彼女の旦那さんも重役出勤です。
朝飯はどうするのかな?と、思っていたら、「食事に行こう!」と、誘われました。

すぐ近くに、おいしい麺類のお店があるから、そこで朝食にしようということで、連れて行ってもらいました。

朝でも、結構繁盛しているお店で、中華ラーメンも美味しかったです。

昼食は、我々は観光へ行ったので、彼女たちが何を食べたかわかりませんが、弁当作って持っていくようすもなく、職場近くの店で昼食を取るようでした。

さて、夕飯時、19時頃でしょうか、部屋でビールを飲んでくつろいでいたら、夕飯一緒に行こう!と、誘われ、今度も近くのおすすめのお店に連れて行ってもらいました。
GU MA JIA というおばちゃん中華料理のお店で、彼女たちも付き合いが長いのか、店の従業員たちとは顔なじみで、親しく挨拶をしていました。

美味しいと有名なお店らしく、予約をしていないと、店の前で順番待ちをしなければなりません。

GU MA JIA

gumajia

私が、特に美味しかったと思ったのは、よくある野菜炒めですが、ナスの揚げ物がカラカラしてとても美味しかったです。

ナスのからあげが美味しかった

「夕飯はいつも外食しているの?」と、聞くと、「ほとんど毎日外食」「日曜日の朝食だけ、家でパンを作って食べるの」との回答でした。

そこで、ふと頭の中をよぎったのが、健康な食事なのだろうかです。

私は高血圧予備軍なので、特に塩分については気をつけて、なるべく塩分を取らないように心がけています。

外食の場合、塩分を少なくして! と、いうような注文もできないだろうと思いますし。

また、特に美味しいと感じる食事には、かなりの量の塩分が含まれていると思われます。
このような外食ばかりの生活だと、不健康になるんじゃないかと心配しています。

ちょっとのアルコール。ノープロブレム

シンガポールで夕飯を外食した時、そんなに遠いところではないのですが、友人の彼女の旦那さんが運転する車で行きました。多分、歩いても10分もない距離です。

私はビールやウィスキーなどのアルコールを一緒にに見ながら夕食を取るのですが、車を運転してた彼女の旦那さんも、ビールを飲んでいました。
帰りは、代行でも呼ぶのかな?と、思いましたが。「ノー・プロブレム」と、言って、自分で車を運転して家に戻りました。

たしかに、ビール1本程度しか飲んでないので「ノー・プロブレム」なのかもしれませんが、日本だと、考えられません。

その翌日、お酒好きに友達が家に来るので、彼女の家で、みんなでお酒を飲む事になりました。
夕食も終えた後なので、ピーナツなどのお菓子をつまみながら、ウィスキーを飲みはじめました。

酒を飲みに来た彼らのうち2~3人は車で来たと言っていました。しかも、ちょっと離れた所から。 まあ、シンガポール自体がもともと面積の狭い国なので、そうたいした距離はないのですが…

お酒飲んで車運転して帰るの?大丈夫なの?と、尋ねると、「私の奥さんは、お酒飲まないからノー・プロブレム」とのことでした。

なるほど、帰りは奥様が運転するのか… じゃあ、旦那はいくら飲んでも平気だね!

しかし、その奥さんも、奥さんどうして、ワインで乾杯しているのですが、本当にノー・プロブレムなのでしょうか?

シンガポール、つばを吐いても罰金というくらい厳しい国と思っていたのですが、お酒をちょっと飲んでも車を運転する、というのは一体どういうことなのでしょうか?

今後、飲酒運転で事故が多発するようなことがないように祈ります。

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