始発のゆいレール

那覇市

2023年11月のとある木曜日、早朝の飛行機の便を利用するために、ゆいレールの始発を利用しました。

早朝まだ暗い首里駅

空港行きの始発は、首里駅では5時28分です。首里駅に始発の10分前に到着しました。しかし、首里駅のシャッターが閉まっていました。もしかして、駅員が寝坊したのか?と、思いましたが、数分待つと、シャッターが上がりだしました。

シャッターが上がるのを待っていたのは、私の他に、もう一人。この人はゴミ収集の作業員でした。ちょうど駅員の方がいらしたので、「始発の利用者は何人ぐらいですか?」と、質問したところ、「日にもよるけど。だいたい5人位の利用です」との、回答でした。

切符を購入し改札を通過し、エスカレーターでホームに上がり、始発を待っていると、始発利用者も集まってきました。この日の、始発利用者は私を含めてちょうど5人。駅員さんのおっしゃるとおりでした。

始発のゆいレールは時刻通りに首里駅に到着しました。3両編成のゆいレールでした。始発から3両編の列車を走らせるほど、利用者がいるのか?と、思いましたが、首里駅についた時点で座席の60%程が利用されていて、結構利用者がいるもんだと感じました。

3両編成の始発モノレールが首里駅に到着しました。

おもろまち駅辺りからは、座らずに立つ人もいるくらいに利用者が増えてきました。

途中駅で1車輌あたり数人の乗り降りがあるものの、多くの利用者が、終点の那覇空港で下車しました。

旅行者とわかるようなスーツケースを持っている人は、1車両の中で数名だったので、当初、始発利用者は、空港利用者じゃないと思っていましたが。考えてみると、朝早い便で東京へ行き、仕事をこなして夜に戻ってくる日帰り出張の場合は、スーツケースなど必要ない、そういったビジネス客が多く利用しているように見受けました。

空港ビルのシャッターが開くのを待つ人

那覇空港には、6時頃数分前に到着します。歩いて那覇空港の入口へと向かっていくと、入口の前に人だかりがありました。空港ビル入口のシャッターがまだ空いておらず、シャッターが開くのを待っている人たちでした。

那覇空港の運用開始時刻は午前6時ちょうど、モノレールが到着し、改札をぬけ、歩いて空港ビルにむかうと、ちょうど空港ビル入口が開く時間となります。
始発のモノレールは、那覇空港営業開始時間に合わせた運行になっているようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました