ゆいレール、駅の発音(イントネーション)がおかしい

沖縄県

おかしなアクセントで発音する駅名は3駅

2019年10月から、沖縄のモノレール、ゆいレールが延伸開業し、それに伴い、車内アナウンスも変更になりました。

日本語には、高い音(H)と、低い音(L)のイントネーションがあるのですが、その組み合わせがおかしいと、変に聞こえることがあります。
また、その組み合わせで同じ音でも区別している場合があります。

例えば 「あめ」であれば、最初の「あ」が高く、「い」が低い場合は「雨」になるし、逆の場合はお菓子の「飴」になります。

この車内で、次の駅名をアナウンスするのですが、この発音がおかしい駅が首里から那覇空港の間に3駅ありました。

1.儀保駅

アナウンスでは、「ぎぼ」は、最初の「ぎ」が高く、「ぼ」が低い発音で、これだと、義理のお母さんを意味する「義母」となってしまいます。
儀保駅は首里儀保町にある駅ですので、沖縄の人たちは、儀保を最初の「ぎ」が低く、「ぼ」が高く発音します。

儀保駅

2.牧志駅

こちらの「まきし」は 低い「ま」、そして高い「きし」LHH として沖縄の人たちは聞き慣れていると思いますが、アナウンスでは、全く逆の、高い「ま」、そして低い「きし」HLLのイントネーションでした。
アナウンスのイントネーションだと牧さんという人を指す「牧氏」となります。

3.小禄駅

「おろく」は、牧志とは逆に LHH のイントネーションで沖縄の人たちに使われていますが、アナウンスでは HLL で発音されていました。

果たして、修正されるのか?

いつも利用する、首里駅で、「アナウンスの発音がおかしいのではないか?」と、伝えると。機械の自動アナウンスなので、このような発音になっているということでした。

「クレームが来たことを本部に連絡する」と、いってくれました。

このおかしなイントネーションのアナウンス、沖縄の人たちが聞くと、異様に聞こえますし、これが標準になっても困るので、早く直してほしいと思います。

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