初めての場所を訪れるときに、まず行きたいのが、その街の市場です。
市場にいくと、日本では見たこともないような食材が売られていたり、おもしろい光景に出会えます。
食堂等も必ず近くにありますので、旅先での市場見学は外せません。
今回、2019年11月下旬に、中国雲南省の香格里拉を訪れ、町中を散策していると、市場に遭遇しました。
入り口は意外と狭く、ここが市場の入り口?と、思わせるほどで、車が一台通れる程度の幅で、あまり目立ちません。
入り口付近では、三角錐状にかためた、ヤクのチーズ?を販売していました。
野菜コーナー、肉コーナー、鍋類のコーナー、そしてヤクのコーナーと、別れていました。
豚肉のコーナーでは裁かれ途中の豚が台の上に乗っていて、生々しかったです。
回教徒であるウイグル族も多く住んでおり、豚肉はたべませんが、ヤク(牛の仲間)の肉などを専門に売っている店が数件ありました。
ヤクの料理にでも使うのでしょうか、青銅の鍋製品が多数売られていました。
鶏のコーナーではまだ生きている鶏をそのまま販売していました。
内陸部で、淡水魚も少ないのか、魚のコーナーは、あまり充実していませんでした。
市場の一角は、食堂を営む店が2~3軒のきを並べていました。食事を済ませたあとに、市場に来たので、寄りませんでしたが、美味しそうな匂いがしていました。
その土地ならではの、農産物、畜産物などがみられる市場はおすすめスポットです。
コメント