フグの町下関で感じたふぐ

下関市

山口県下関の町を歩くと、いたるところにフグ料理店が立ち並んでいて、フグの町だと実感させます。料理店が多いだけではなく、アスファルトの道路を歩くと、下水道のマンホールの蓋にもフグがいますした。

夕方、唐戸市場という、下関地方卸売市場に入ってみましたが、せりが行われるのは早朝から昼ごろまでで、夕方はガランとして人はほとんどいませんが、フグを中心とした海産物の取引を行っているようで、大きなフグのオブジェや、ふぐ刺しの絵図などが壁に描かれていました。

今度は、せりの行われている時間に訪れてみたいものです。

下関駅の改札を出たところにある「you me」というスーパーマーケットでは、なんと、「ふぐ刺し」が販売されていました。私もフグを食べたことがなかったので、どんな味がするのか楽しみで、1皿買ってみました。ふぐの刺身はとても薄く切られきれいに並べられており、皮はスジ状に裁かれて、方形の入れ物に入れられて、ポン酢ともみじおろしがタレとしてついていました。ちなみに、998円でした。

実際に食べてみた感想は、味がなく淡白?皮はコリコリして美味しかったです。

さらに、近くの AEON に行ったら、「とらふぐ皮お刺身」というのが売られていました。こちらは、トラフグの皮をスジ状に捌いたもので、白身はありませんでした。その分お値段もお安くなっています。

しかし、この皮、なにか、ナイロンか何か人工的に作ったものを食しているようで、食感が悪かったです。

下関まで来て、ケチってフグ専門店にもいかず、スーパーで売られているフグを食べるのがいけなかったのでしょうか?イマイチなフグ初体験でした。

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