今回の旅の宿泊先である、ZAYA HOSTEL 近くのバス停から、ウランバートル郊外へ向うバスに乗って、市内見物にでも行こうと考えました。せっかくなので、日本ではほとんど走っていないトロリーバスに乗って終点まで行くことにしました。
早朝、市内から郊外へ向う方のバスなので、空席もあり、のんびり市内を観察しながら市内バスから見える風景を堪能しました。
トロリーバスなので、電気モーターで動く一種のEVですので、結構静かです。環境にやさしく、排出物をほとんど出しません。ただ、周りの車からの騒音がうるさいので、静かな乗り物という感じはしません。
また、走行している車線も、市内中心部ではバス専用車線となっているため、渋滞による影響を受けにくく、比較的安定して運行されているようです。
終点まで行く間、途中、２箇所ほどで、電線から供給されるパンタグラフ？のようなものをロープを使って差し替えていました。いったいどうしてこんなことをしているのかわかりません。
そのまましばらく乗っていると、GoogleMapでドラゴンバスステーションとあるバス停で、皆がバスを下車しました。わたしも、降りなきゃいけないの？というジェスチャーをすると、車掌さんのような女性が、「フィニッシュ」と、言って、おりろというジェスチャーを仕返してきました。
下車後、このトロリーバスどこへ行くのか見届けたところ、50ｍほど先の交差点でUターンしていました。トロリーバスなので、当然、Uターンするように、上部に電力線が設けられていました。
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