2025年の年末から、翌年の年始にかけて、高校生(16歳)を含めた3人でジョージアを旅してきました。
当初手配した航空券は、沖縄->上海->ドーハ->トビリシ だったのですが、日中関係がこじれたこのご時世、沖縄->上海の便が欠航となり、沖縄->台北->上海->ドーハ->トビリシ となりました。 沖縄->上海は中華航空、上海->トビリシはカタール航空を利用しました。
旅行前の準備と海外旅行保険
準備と言っても、日本人の場合は、ビザの心配も必要ないので、航空券とホテルの予約、そして両替用の米ドル札を用意する程度でした。
海外旅行保険については、これまで大きな病気や怪我をしたことがなかったことに加え、もし、それなりの病気で入院・怪我をして医療機関にかかった場合でも、日本国内の公的医療保険(健康保険、国民健康保険)の「海外療養費制度」を利用して、かかった医療費の一部払い戻しを受けることができると言われていたので、短期の旅行では、海外旅行保険には加入したことがありませんでした。
カタール航空の搭乗手続きで、海外旅行保険の提示を求められる
日本(沖縄)からは、チャイナエアラインで台北経由で上海に向かいました。上海では、中国に一旦入国してから、同じ空港でカタール航空にチェックインをし直す形になります。


カタール航空の搭乗カウンターでパスポートを提出し、ジョージアのトリビシまでと告げて搭乗手続きが始まりました。
すると、係員が、「海外旅行保険に加入しているか?」と、質問してきたので、「いいえ」と、答えたところ、係員が「2026年1月1日から、ジョージア入国の条件として、ジョージア滞在期間分の海外旅行保険への加入が義務付けられる」と、説明してくれました。
海外旅行保険に加入していることが確認できなければ、トリビシへの航空券の発券はできないと、言われました。
ジョージア外務省のウェブサイトに記載されていた内容
上記URLに記載されていた、ジョージア外務省のビザ情報についての案内を、Google翻訳での日本語訳は以下の通り。
ジョージアの「観光に関する法律」に基づき、2026年1月1日より、ジョージアに入国するすべての観光客は有効な健康保険および傷害保険証券を保有することが義務付けられます。ジョージアに入国するすべての観光客は、有効な健康保険および傷害保険証券を、紙媒体または電子媒体で提示する必要があり、ジョージア語または英語で記載されている必要があります。
保険証券は、ジョージアまたは外国の保険会社が発行することができ、保険金額は30,000ジョージア・ラリ以上である必要があります。
保険証券には、以下の必須情報が記載されている必要があります。
- 保険契約の当事者
- 保険適用地域
- 保険の対象
- 保険適用の開始日および満了日
- 保険対象となるリスク
- 保険金額(限度額)
- 保険料の金額、支払場所、支払条件
保険証券は、観光客のジョージア滞在期間全体(到着日と出発日の両方を含む)をカバーする必要があります。
以下の者は保険加入義務が免除されます。
- 外交ビザおよび特別ビザの所持者。
- 外交、公用、サービスおよび特別パスポートの所持者。
- 外交使節団、領事館、国際機関の代表事務所、および同等の代表事務所の公認職員、ならびに公認職員の家族。
- ジョージアの国際条約および協定によりジョージアへの入国が予定されている者。
- 国際道路貨物輸送および旅客輸送に従事する運転手。
Trip.com で海外旅行保険を調達する
カタール航空のスタッフの協力を得て、すぐに加入できるネット保険を探してもらいましたが、外国人が中国国内で加入できるネット保険は見つかりませんでした。そんな時、航空券を購入した Trip.com で、航空券を購入する際に、海外旅行保険もどうですか? というような、アプローチがあったのを思い出し、 Trip.com のサイトを探したところ、その場で購入できる海外旅行保険があり、手配しました。5日間の旅程で、5,000円/人、程度の金額でした。
ただ、一つ問題があり、保険に加入できるのが18歳以上となっていました。一緒に行く娘はまだ 16歳 なので、どうしよう? と、係員に相談したら「売っていないんだからしょうがない。と、入国審査官に説明すれば良い」と、言われました。
ほかに、どうしようもなかったので、搭乗カウンターの前で、大人二人分の海外旅行保険を購入し、スマホの購入画面を係員に見せて、トリビシまでの搭乗券を受け取りました。
2026年1月1日のジョージアでの入国審査
ドーハ経由で、ジョージアのトビリシ空港に到着したのは、現地時間で2026年元旦のお昼の12時過ぎでした。
早速、パスポートコントロールのブースに行って、入国手続を行います。係員に「ガマルチョパ!(こんにちは)」と、挨拶をして印象良くしました。 聞かれたのは、「家族できているのか?」、「何日滞在するのか?」の、2点だけです。
それと、顔写真を撮影して、入国スタンプを押してもらいました。
海外旅行保険に加入の有無と、それを証明する書類等の提示の必要はありませんでした。たまたま、私たちだけ、厳しくなかったのかわかりませんが、私たちの前に手続きをしていた中国籍の人も、書類を提出しいる様子は見られませんでした。

ジョージアへ行く際に気をつけなければいけないこと
航空会社が海外旅行保険の確認ができないと搭乗を拒否される可能性大
海外旅行保険に加入していなくても、ジョージアの審査員によっては、多くの場合問題なく入国できてしまうことのようです。
しかし、ジョージアまで空路で行く場合、海外旅行保険への加入が確認できなければ、航空会社が航空券を発券せず、搭乗を拒否される場合があるので、海外旅行保険には加入すべきだと考えます。
調べてみると、海外旅行保険に加入していない場合、入国を拒否される国もヨーロッパを中心に多々あるようです。
シェンゲン協定加盟国(チェコ、ラトビア、ブルガリアなど)を中心に、海外旅行保険への加入が義務付けられており、未加入だと入国審査で拒否されたり、罰金が科される国があります。特にヨーロッパでは、入国審査時に保険証券の提示を求められるケースが多いため、渡航前に必ず最新の要件を確認し、適切な保険証券を携帯することが重要です
ジョージア入国の条件として、2026年より、海外旅行保険加入が明記されている以上、渡航まえに準備していくことを強くおすすめします。

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