ピーチ・アビエーション、バンコクー>那覇便(MM990)搭乗記

LCC
無事那覇に着いたMM990便

就航2日目のバンコク->沖縄便に搭乗

2017年2月20日にバンコク発->沖縄・那覇への直行便が就航しました。
就航2日目の2月21日、01:15発のMM990便に搭乗する機会がありました。

義理の妹夫婦に空港迄自家用車で送ってもらい、出発ターミナルの停車場でピーチのパネルを探していると、6番入口にピーチのロゴを見つけ、近くに止めてもらいました。
スワンナプーム国際空港には前日の22時頃に到着しました。

NO6の入口にピーチあり

搭乗手続きにて

搭乗手続きカウンターの案内ボードを見ると、Mカウンターで搭乗手続きを行うようです。
早速、Mカウンターに向かった所、すでに搭乗手続きが始まっていて、数グループが列に並んでいました。

搭乗手続きカウンターM

ピーチ搭乗カウンターへ入口

ピーチの搭乗手続きカウンタ

一般客のラインのとなりでは、ピーチの沖縄直行便を利用して、団体ツアー客の集合場所のプラカードもありました。
個人中心の一般客では、人数を集められないので、旅行社を使って団体ツアー客を取り込む戦略のようです。
どおりで、前日座席の予約状況をみたとこ、中央部から後方にかけて、かなりの部分がすでに予約済になっているのかの理由がわかりました。

ピーチ利用の団体ツアーの待合場所

搭乗手続きのために並んでいる人たちのパスポートをみると、殆どがタイ人のようで、日本のパスポートをもっている人は10グループもいないようでした。
搭乗手続きをまつ列にいたタイ人の方に、どうして沖縄に行くの?と、聞いてみたところ、「東京、大阪には行ったことがあるので、行ったことがないから沖縄に行ってみたい」とのことで、どの方も、初めての日本というわけではないようです。

今回、一人旅のため予約料金が必要な座席の予約はしませんでした。
搭乗手続きを行い、搭乗券を見ると 1F のファストシート席でした。一番前方のスペースが有る窓側の席でした。もし、事前予約するのであれば、2200円必要です。ただし、ファストシートを予約すると、手荷物優先返却の特典があるのですが、席があてがわれただけで、手荷物優先返却のサービスはありませんでした。

搭乗ゲートにて

保安検査、出国手続きが終わり、今回の搭乗ゲートである D1ゲートへ向かいました。

搭乗ゲート前のパネル

D1ゲートの待合スペースの座席数が少ないのか、座るところがなく、仕方なく立ったまま待つしか、もしくは床に座っている乗客も10数名程いました。

予定の搭乗時刻を過ぎても搭乗が開始されず、アナウンスもなかったため、いったいどうしたのかと思いましたが、到着便が遅れているようでした。
30分ほどしてようやく搭乗開始となり、まずは、後部の座席番号からの機内への案内が始まりました。
私は一番前だったので、一番最後に搭乗しました。

機内にて

機内は満席のようでした。
隣に座ったのはタイ人の女性で二人で沖縄のツアー旅行とのことでした。こちら女性も、東京、大阪には行ったことがあるので、今回は沖縄のツアーを申込んだそうです。

機内ではアナウンスは、日本語と英語だけです。圧倒的にタイ人が多いのですが、タイ語のアナウンスは一切ありませんでした。
以前搭乗したことにある、那覇-ソウル便では、韓国人が多数を占めていますが、ここでは、日本語、英語のほかに、決まりきった言い回し、例えば「これから着陸するので、シートベルトを締めてください、…」ではあらかじめ録音されている韓国語のアナウンスが流れていました。
タイ人の利用が増えれば、はこれからタイ語にも対応していくんだろうと思います。

離陸後は、機内販売の飲み物、食べ物の案内などがありましたが、夜も更けているので利用者はほとんどいなかったようです。
しばらくすると、機内の明かりが少し暗くなり、眠りやすい環境になり、寝てしまいました。

ふと気がつくと、外は朝焼け。進行方向右側のため、太陽が昇ってくる方向で眩しかったです。

ちょっとしたハプニング

無事着陸して、駐機場に到着し、シートベルとが解除されると、すぐに荷物をまとめて、一番最初に降りれるように、ドアの近くまで行きましたが。
タラップと機内ドアのところで、地上の係員と、ピーチのCAがなにかやり取りをしています。

検疫官とのやり取り

検疫官に渡すリスト?

聞き耳を立てると、機内で発熱・嘔吐した乗客がいるので、検疫官が乗客を下ろすことができないというやり取りでした。
5分程やり取りをしていると、検疫官のボスと思われる男性が機内に入り、発熱をおこした乗客を観に来ました。

さらに、5分ほどして、検疫官のボスらしき人が「OK、乗客を降ろしてもよい」と、連絡が入り、ようやく地上に降りることができました。
もし、タイ特有の、デング熱やマラリアの症状だったら、登場者全員が隔離されていたかもしれません。

バンコクを出発して、那覇に行く便は、偏西風に乗り、離陸後わずか4時間15分で那覇に到着します。

機内で一眠りするとそこはタイから一番近いに日本、沖縄です。
今後も増々タイ人の旅行者が沖縄を訪れてくれることを期待します。

無事那覇に着いたMM990便

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