プロローグ
旅行ガイドブック「地球の歩き方・ミャンマー」の2017-18年版にシュエダゴォン・パヤーの必見スポットとして、10ヶ所がピックアップされていました。
その10ヶ所を、地図を頼りに、シュエダゴォン・パヤーの境内を探してきました。
ボー・ボー・ジー象
願いを叶えるナッ神が祀られている。参拝後、廟の前にある石を軽々と持ち上げられれば、その願いは叶うとされる。
ガラスの中にナッ神がおられました。ガイドブックを良く読んでいなかったので、石のことは後から知りました。
今度、お願い事をする際に、ぜひ石を持ち上げてみたいです。
ボー・ボー・ジー像様へのお供え物。カゴの中には、バナナ、ココナツの実、何かの葉っぱが入っているようです。
オッカラパ王の象
シュエッダゴォン・パヤーの建立者といわれている、オッカラパ王の像
2018年2月の時点では、残念ながら、修復中なのか、ビニールのカバーがかかっていて、見ることができませんでした。
小さいので見逃すところでした。
シンソープー仏像
ミャンマー史上唯一の女王、シンソープーの維新による仏像。m紺族で、経験な仏教徒だったシンソープーは、シュエッダゴォン・パヤーを大きく改修して、現在見られる姿の原型を整えたとされる。
ギャラリー
昔のシュエッダゴォン・パヤーが映った、白黒の写真が数多く掲示されていました。
聖髪洗いの井戸
シュエッダゴォン・パヤーにブッダの生髪をもたらしたタボゥタと、バッリカの二人が持参したブッダの生髪を奉納前に洗った井戸、仏塔が建てられており、井戸は見えない。
仏塔で井戸の面影もありませんでした。
シン・イザーゴナ仏像
別名を「ヤギの右目と牛の左目を持つ錬金術師の仏像」という。ミャンマーの人ならば多くの人が知っている物語にまつわる像。
錬金術師が実験にことごとく失敗し、失意のため自分の両目をつぶしてします。その後、ひょんなことから黄金の製造に成功し、やぎの目と牛の眼をいれて視力を回復し、やがて賢者としてあがめられたという。そのためか、左右の目の大きさが異なる。
2018年2月に訪問した際には、修復中で工事の骨組みが内部まで組み立てられていました。中は暗く、仏像のお顔を見ても、左右の目の大きさが違うのかどうか良くわかりませんでした。
ボー・ミン・ガウン像
瞑想により賢者となった ボー・ミン・ガウンの像。好物のタバコを備えると願いが叶うと評判が高かったが、境内が完全禁煙となったため、像はガラスで仕切られておりお供えは係の人に手渡す。
ガラスの窓の外側におかれてるお供え物は、ミャンマースタイルのお供え物セットなのであろうか、どこでも、カゴの中に、バナナ、ココナツの実、そして、なにかの葉っぱが入れられていた。
ターヤワディー王の鐘
1841年に鋳造され、ターヤーワディー王により奉納されたもの、「3つの音を持つ偉大な鐘」という別名があり、重さは42トン。バーリ語とビルマ語で、ブッダと王の功績について数百行の文字が刻まれている。
鐘を撮影した写真をみても、数百行の文字が刻まれている様子は伺えない。
もしかすると、鐘の内部に刻まれているのだろうか?
ルビーの眼の仏像
1852年にイギリスの調査団が100フィート(約30m)ほど掘り下げた場所で発見した仏像。願い事がかならず叶うとされ人気がある。
現在は許可を得た一部の男性のみ参拝可能で、そのほかの弾性や女性はしたの祈祷所にあるTVモニターで拝む。
ガイドブックにも記載されていたように、40インチほどの液晶モニターが設置され、ルビーの眼の仏像が映し出されていました。
参拝しているミャンマーの人が多数いました。
子供を抱いたブラフマ(梵天)
豊作祈願の像が転じて子宝祈願の像となる。男の子が欲しければ右の子供を抱いた像に、女の子がほしければ左の蓮を持っている像に祈る。
子宝祈願の象だけあって、若いカップルの方が多く祈りを捧げていました。
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