タイの「焼き肉食べ放題」、ムー・ガタ
日本でもよくある、「焼き肉食べ放題」は、一人あたり、おとな、子供の価格差はありますが、固定の料金で食べ放題。
ビール、お酒は別料金が一般的だと思います。
しかし、焼き肉食べ放題でお持ち帰りはできないのが一般的だと思います。
タイでは、焼き肉のことを、ムー・ガタと、読んでいます。「ムー」は豚、「ガタ」は鍋の意味です。タイでは肉といえば、豚、鳥で、牛はあまり食べられません。
レストランでムー・ガタを楽しむ場合は、一人あたり100〜200バーツ程度の料金を払って、時間制限がありますが、食べ放題です。
お持ち帰りができる「ムー・ガタ」
タイでは、このムー・ガタのお持ち帰りがあります。
豚肉や鶏肉、かまぼこ、イカなど、食べたいものをビニール袋に入れて、重量を測り、重量に応じた料金を払い、お持ち帰りするのです。
タイの東北地方、ロイエット県のスワンナプーム群にある、この店では、1Kgあたり、200バーツで、ムー・ガタのお持ち帰りができます。
1Kg分のお肉と一緒に、1〜2人分の野菜とタレがついています。
ムー・ガタの決めては「ナーム・チム」
生の肉などは、肉屋で買ったほうが安いと思いますが、なぜ、ムー・ガタのレストランでお持ち帰りをするのでしょうか?
ムー・ガタで最も大切なのは、「ナーム・チム」と、呼べれるタレです。
このタレの良し悪しがムー・ガタ店が繁盛するかどうかの決め手となります。
「ナーム・チム」の素などを買ってきて、自宅で作ることもできますが、美味しい「ナーム・チム」を作るのはなかなか難しいようです。
家内の実家では、自宅の畑から取れる大量の野菜を追加して、バンコクに戻る最後の夕飯には、ムー・ガタを、家族みんなで、食べるのが通例となっています。
タイに来た際には、ぜひ「ムー・ガタ」をお楽しみください。
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