韓国の地方都市・光州でAirbnbを利用して、高層住宅に宿泊
2015年9月に5才の子供1人をつれて、家族旅行に韓国南部の都市、光州へ行ってきました。
Agodaなどのホテル予約サイトで、光州のホテルを探しましたが、なかなか、これだ!という宿泊先が見つけられず、うわさに聞いていたAirbnbを利用してみることにしました。
Airbnbは現地の人から、宿泊先となる、アパートや部屋を借りれるシステムです。
個人の方が空いている施設を提供して、設定した料金を支払うシステムです。
宿泊先として提供される場所は、ホテルや民宿のように、お役所から許可を受けていることはないので、日本ではグレーゾンのシステムです。
今回、利用した先は、高層ビルの1ユニットをまるごと提供している、キムさんのお家を利用させていただきました。
キムさんとは、出発前に、メールでのやりとりしかしていませんでしたが、気になるところは、あらかじめ聞いておいたので、不安を感じることはありませんでした。
キムさんとは、光州バスターミナルのインフォメーション・センターのところで待ち合わせをし、迎えに来てもらう約束でしたが、事前に到着時間を連絡しようにも、公衆電話、公衆WiFi が見つからず、結局、光州バスターミナルについてから、電話をして迎えに来ていただきました。
良かったと感じた点
韓国の一般的な家庭が使っている高層住宅の1ユニットなので、寝室が3つ、トイレ・バスが2ヶ所、広いリビング、それに、洗濯場スペースがあり、とても広々としていました。
彼も、Airbnbに提供していない時は、この場所に住んでいますが、Airbnbのお客さんが来るときには、近くの実家で寝泊まりするそうです。
TV、キッチン用品などは、彼が使っているものを使わせていただき、冷蔵庫には、彼の食材もそのまま入っていました。
韓流ドラマでみるような、よくある韓国人の一般家庭に入っているような感覚でで、オーナーが不在のところへ、ホームステイしている用な感じでした。
リーズナブルな金額で、自分の家にいるような感覚で、現地の人が利用している空間に、お邪魔させていただきました。
韓国を移動すると、車窓によく見る高層住宅の内部がどうなっているのかを、垣間見ることができて楽しかったです。
少し不満だった点
オーナーのキムさんとは、彼の車で迎えにきてもらい、同乗して15分位、たわいのない話をし、キムさんのお宅について、自動ロックドア、温水シャワー、洗濯機、Wifiなどの機械類の説明していただいただけで、その後、チェックアウトするまで、コンタクトする必要がありませんでした。
ゲストハウスなどのように、旅行者同士での旅の情報交換や、ゲストハウスのオーナーから聞く、美味しい店の情報や、バスの乗り方などちょっとした情報が得られなかったのは残念です。
また、エレベータなどで同じ高層住宅に住んでいる住人と一緒になることがありますが、言葉もわからず話をすることもできないので、住人の人たちは、Airbnbで来る外国人をどう思っているのか心配でした。
次回の旅で求める宿泊先
次回、旅に出るときは、良かった点と、不満だった点を解消できるように、オーナーさんが同じ空間にいて現地の情報を聞けて、プライバシーを保った快適なスペースの宿泊先を訪れてみたいと思いました。
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