なぜ路地が作られた?
バンコク近郊(サムットプラカーン県にあるスワンナプーム国際空港がある近く)には、運河が網の目のように張り巡らされています。
昔は、運河で船を漕いで移動する方法が一般的だったのでしょうが、現在は、車・バイクの方が、利便性よく、いたるところに、道路ができて、運河を船でのんびりと行き来することが少なくなりました。
バンコク近郊では、この運河の端に沿って、幅7~80cm ほどの小路が作られています。
小路は、を車が通る道路の間を結んでいます。途中には、人家、お寺、小学校などとも接続しています。
路地を歩いていると、美しい色の、カワセミに出会うことがありますが、人家の近くでは、運河にゴミがプカプカ浮いて、廃水もちゃんと処理されずに流されているのか、臭いがきついところもあります。
小路に接続して、ベニアで簡単な家を作り、小さな雑貨屋を作って、商売をしている人たちもいます。
路地で気をつけること
この小路では、人とすれ違うことは問題ありませんが。しばしば、小型オートバイが通ることがあります。この時は、歩くのをやめて、路地の端に立ち、オートバイが過ぎ去るのを待ちます。
また、人家のある近くでは、犬がうろうろしていることもあります。タイの飼い犬は、ほとんどが繋がれておらず、見知らぬ人には、けたたましく吠えてきます。
迂回することもできず、噛まれずに通り過ぎることを願いながら歩くしかありません。
湿地にいる、オオトカゲ・ヒア
小路を散歩していて、一番怖かったのは、オオトカゲに遭遇した時でした。湿地帯にはよくいるとのことでしたが、体調1mほどのワニのような大トカゲが十数m先の木の根元をガサゴソ歩いていました。
ジャンプはできそうもないので、小路に上がってくることは無いと思いますが、日本では見ることはないオオトカゲには、びっくりしました。村人に聞くと、このオオトカゲは、飼っている、にわとりなどを襲うことがあるそうです。
路地の散策、機会があればぜひ探索してみてください。
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