タイでお酒を買う時の注意点
タイでお酒を買う時に、気をつけなければならないことがあります。
アルコール類を販売する時間が決まっているからです。
自由にお酒を買って飲むことができないのは、酒飲みにとっては不自由に感じることがしばしばです。
タイでもディスカウントストアなどで、ケースで買うとそれなりに安くで購入できるのですが、時間によっては販売してくれません。お酒を飲む時間=お酒を買う時間ではないと思うのですが、不便でなりません。
アルコールの販売ができる時間は次の時間帯です。
11:00-14:00
17:00-24:00
昼食時、夕飯時など、レストランなどで食事をする時にアルコールも一緒に販売することを想定しているようです。
コンビニなどで、このことをうっかり忘れてビールを持って精算しようとすると、「ビア、カーイマイダイ」(ビールは売ることができません)と、断られてしまいます。
深夜2時の空港コンビニ
2018年2月にバンコクを経由してミャンマーへ行った時のことですが、深夜1時過ぎに到着し、翌朝の便でミャンマーへ向かうため、空港内のベンチで仮眠を取るつもりでした。
近くで西洋人がビールを飲んでいたのを見て、私も寝つきが良くなるように、『ビールでもほしいなぁ~』と、思ったのですが、『こんな時間、ビールは販売していないだろうなぁ~。』と、思い出し。少し腹でも満たせば眠たくなるかな?と、いうことでコンビニへ行ってみました。
スワンナプーム国際空港3Fの出発フロアーにはファミリーマートが2店舗あります。
『ビールは販売してくれないだろうなぁ~』と、ダメ元でビアシンを冷蔵庫から1缶取り出しレジにもっていったところ、何も言わずに会計手続きをしてくれました。
受付の女の子に、「今、夜中の2時過ぎだけど、ビール売ってもいいの?」と、尋ねたところ、「大丈夫です」との返事でした。
「なぜ、販売できるの?」と、聞くと、「空港だから」との答えでした。
確かに、国際空港なのはわかります。これが、仮に、タイのイミグレーションで出国手続きをして、免税店などがある場所であるのであれば、国外と同じ扱いになり、アルコールを自由に販売することは分かるのですが、コンビニがある場所は、出発フロアーとは言え、搭乗手続きを行うところで、見送りに来る人も、搭乗予定者も、誰もが自由に出入りできる場所、国内と同じ扱いになるんじゃないのかと思うのですが?
ちなみに、この330ml のビアシン1缶は 52バーツ で市内のコンビニで買うよりは10バーツほど割高でした。
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