台湾南部の都市、高雄のメトロが交差するところにある美麗島駅の近くをうろうろしていると、駅の中心から南西の位置にある、「南一路華」という路地に、ローカル向けの市場がありました。
道幅は10数メートルで、本来ならば車が行き交うことができる幅ですが、店先に商品を置いたり、バイクが駐車したりしています。
市場がオープンしているときには車の通行ができないようになっています。
ただし、オートバイは通行ができ、歩いている人よりも、オートバイの数のほうが圧倒的に多く見受けました。
オートバイの駐車は店の前に駐車すると商売のじゃまになるからか、道路の中央がオートバイの駐車スペースになっていました。
市場で売られているのは、コンクリートの路上に、かごや袋に入れて販売している店や、商店の全面に屋台のような組み立て式の店では野菜、果物、魚、肉などの生鮮食料品、乾物、揚げ物などのお菓子を販売していました。
衣料品・キッチン用品・調理器具などは、本来のお店の全面の道路に商品の一部を展示してビジネスをしていました。
途中、腹が減ったので、市場中央の路地の隅で麺類を販売している屋台があったので、そこで、台湾のラーメンをいただきました。
作る場所や食べる場所は野外なのですが、メニューは建物の壁に取り付けられており、ステンレス製の流しや、扇風機などが備えついており、半屋台と言う感じの食事処でした。
日本の商店街とはまた違った一面を持っている、台湾高雄のローカル市場へ足を運んでみるのも面白いです。
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