台湾の秘境・霧台への道

台湾

台湾の秘境と呼ばれている、霧台(ウータイ)

ガイドブック「地球の歩き方」によれば、台湾の秘境と呼ばれている霧台(ウータイ)ですが、すでにガイドブックに掲載されているので、本物の秘境ではありませんが、とても良いところでしたので、台湾南部を旅する際には、是非、訪問して見てください。

私達は、時代が令和に変わった直後の5月2日に屏東から、霧台へ向かいました。

霧台までは、屏東(ピントン)駅から、毎日3便のバスが出ています。

屏東バスターミナル

屏東から霧台へのバス時刻表

霧台までの運賃表

9:30発のバスに乗り込むため、10分前にバスターミナルに到着し、窓口でバスチケットを購入しました。

大人 145TWD、子供 77TWDでした。

霧台までの乗車券

定刻9:30になっても、バスが来なかったので、係員に聞いたら、5分ほど遅れているとのことでした。

マイクロバスで乗客は10名ほど、そのうち、私を含めて4人は日本人でした。

霧台行きのマイクロバス

車内

運転席

バスに乗り込むと、助手の人が、名前、住所、パスポート番号を記入する回覧板のようなリストを持ってきて、外国人と思われる人に記入するように指示していました。

途中、水門のバスターミナルでトイレ休憩がありましたが、単に運転手がトイレに行きたかったので、トイレ休憩と言ったのかもしれません。

ローカルのお客さんは、途中で降りたり乗ったりしてきましたが、水門のバスターミナルから先は、屏東駅から乗車した、我々日本人4名と運転手、助手の6名で、貸切状態でした。

水門から先は急勾配の山道で、途中で外国人の入山証を検問所で提出して行きました。

検問所と言っても、外国人の名前とパスポート番号などが書かれたリストを検問所の係の人に手渡すだけで、係りの人によるチェックなどは一切ありませんでした。

途中のチェックポイント

ここから先は、急な傾斜地を縫うように作られた道を、眼下に流れる川を眺めながらの旅。
人家は見当たりません。

途中、大きな橋のそばにある、「山川」という部落があるだけで、湯川、霧台村まで村落はありません。ひたすら崖の山道を登っていきました。

途中の大きな橋と山川村

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