2018年4月に、一泊で高雄へ行った際に利用した宿泊先が カジュアル ウェイ ホステル (Casual Way Hostel)です。
Agoda のサイトから予約しました。カジュアル ウェイ ホステルを選んだ理由は、高雄の2路線のMRTの乗り換え駅「美麗島駅」の近くに立地しているのと、宿泊者からのクチコミを読んで良さそうだと思いました。
高雄MRTの美麗島駅からは、あらかじめ用意していた地図と、スマホのGoogleマップを頼りに、カジュアル ウェイ ホステルを探しました。
大通りから少し中にはいった「通り」までは、簡単に行くことができたのですが、その通りのどの建物が カジュアル ウェイ ホステル なのかが探し出せません。
スマホのGoogleMAPではドンピシャのところに来ているはずなのに、ホテルの名前を書いた看板が見当たりません。
すると、近くにいた現地の方が、「そこだよ!」と、中国語とジェスチャーで教えてくれました。中国語はわからないので、すぐそこの建物に入ろうとすると、指で「40」を示してくれました。 40番地か? と、近くに番地の表示がないか探したところ「40」と書かれたプレートを見つけると、そのドアに「Please ring the bell …」と、書かれていました。
ベルを押すと、中から女性が出てきてくれました。「ここは、カジュアル ウェイ ホステルか?」と、確認したところ、「Yes」とのことで、ようやく発見できました。
私が訪れた日にたまたま看板が無かったのかもしれませんが、これほど探しにくい宿泊先は初めてです。
目印としては 40 番地、と書かれた小さな看板を探すか、40と表記された郵便ポスト、はたまた、おそらくお隣さんだろうと思いますが、緑色の背景に白字の「無菌健康水」と、かかれた大きな看板を目印するのが正解だと思います。
今回、14時頃カジュアル ウェイ ホステルに到着しました。
すぐに街歩きをしたかったので、不要な着替え等を宿に置いて行きたかったのですが、チェックインは 15時と言われました。
荷物丸ごとだと、預けることができたかもしれませんが、荷物の一部を出して預けることはできませんでした。
高雄の町をブラブラし、夜市でつまみ食いをして、19時過ぎにカジュアル ウェイ ホステルに戻ってきました。
カジュアル ウェイ ホステルに入る際には、はいてきた靴は靴箱にいれて、専用の上履き(サンダル)に履き替える必要があります。
まだチェックインは行っていなかったのですが、チェックインは宿泊者自信がPCの前で、名前、住所、パスポート番号等を入力する仕組みでした。
カジュアル ウェイ ホステルでは、ドミトリーがメインの宿泊先ですが、ダブルルームも2部屋あり、今回はこのダブルルームを利用しました。
ダブルルームは最上階の4Fにありました。トイレ、シャワーも同じ4Fにあり、対面のダブルルーム利用者と共用になります。 バスタオル等の準備はありませんでした。
部屋は狭くもなく、広くもなくちょうどよいサイズです。
TVはありませんが、エアコンがあります。外のベランダに出るドアがありましたが、「NO ENTRY」とのことでした。
チェックインの際の説明で、部屋の中で食べたり飲んだりすることは禁止と言われました。ドミトリーだとわかりますが、ダブルルームの個室なのに?と、思いました。
ベッドに寝っ転がり、ビールでも飲みながら、夜市で買ってきたおつまみでも食べようと思ったのですが、できませんでした。
ただ、1Fはレセプションと共用スペースとなっていて、ここでなら飲食は可能とのことでしたので、共用スペースで、ビールを飲みながらTVを見ることにしました。
TVは台湾の放送はもちろんのほか、NHKの海外向けの放送(英語)を見ることができました。
私が利用した日には全部で3組しか客はいなく、誰もリビングルームに降りてこなかったので、旅行者同士の団らんはありませんでしたが、スタッフの青年が気を利かせて、日本のアニメ「君の名は」を見せてくれました。
ちなみに、ドミトリーは2Fと3Fにありますが、この日は1人しか利用していないようでした。スタッフ曰く、明日は満室に近いとのことで、騒がしくない日に宿泊したようです。
翌朝、朝早い高雄の町をブラブラするために外出しましたが、スタッフの姿は見えませんでした。ホテルのドアは暗号キーとなっているので、番号を入力すれば何時でも出入りが可能です。
朝の散歩から戻り、シャワーを浴びて荷物を整え、10時前にはチェックアウトをしましたが、この時間でもスタッフは誰もおらず、仕方がないので、鍵をレセプションの机の上に置いて、カジュアル ウェイ ホステルを後にしました。
ダブルルームでも 2000円ちょっとというコストパフォーマンス、駅に近いという点は高く評価できます。
残念だったのは、見つけにくいこと、飲食が部屋でできないことでしょうか。
ラッキーだったのは、私が利用した日は宿泊客がほとんどいなかったので、共用スペースを独り占めでき、飲食が部屋でできなくても苦にならないことでした。
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