鹿港の鍋屋「五路鍋聖」
鹿港のホテルにチェックインした後、かなり遅めの昼飯を食べようと、娘と食事どころを探しながら歩いていると、店の前に軒下で、鍋を作っている店を見つけ、娘が「これだったら食べれそう!」ということで、この鍋屋に入ることにしました。
レストランの名前は「五路鍋聖」といい、鉄製の鍋に具材一式を入れて、店内のテーブルの上に備えついたガスコンロの上で暖めて食べるという鍋料理です。
ご飯と、飲み物、アイスクリームは食べ放題になっていました。もちろん、セルフサービスです。
店内には四人がけのテーブルが多数あり、ガスコンロも1つのテーブルの上に4ヶ所あり、一人1鍋を想定しているようです。
娘は牛肉の鍋料理を注文したかったようなのですが、たまたま売り切れていたので、「日式味噌鍋」を注文しました。
大人一人で鍋一人前の具材が入っているようですが、台湾の鍋の味がどんなものであるかわからず、娘が食べられないかもしれないので、親子で1つの鍋を注文しました。
メニューには掲載されていませんでしたが、二人で1つの鍋を注文する場合は、バイキング形式になっている、ご飯、飲み物の料金として+20 元の追加料金が必要でした。
注文すると、軒下の冷蔵庫から、予め用意されている具材一式が入った鍋を取り出し、店先のガスコンロで出汁スープなどを入れて、ある程度まで温めてた後に、お客のテーブルのコンロに運ばれてきます。
鍋の味は、日本人の娘でも問題なく食べられるほど、日本風の味噌味に仕上がっており、美味しくいただけました。
鍋を食べ終わって、デザートのアイスクリームを食べていると、外から牛肉と思われる肉が店内に運び込まれてきました。
娘「お父さん、これ牛肉だよね!」
父「そうだと思うよ」
娘「じゃあ、夕飯は牛肉の鍋ね!」
と、この鍋料理店、娘が気に入ったようで、夕飯も利用させていただきました。
夕飯の牛肉鍋も昼食同様、二人で1鍋を注文していただきました。
夕食の牛肉鍋は牛肉に脂身が多かったようで、脂身の嫌いな娘にとってはいまいちな鍋だったそうです。
店の様子を写真をとっている時、メニューを撮影しました。
よくみると、印刷された注文リストが2種類あり、大きく、「内用」「外用」と、かかれており、テイクアウト用と、店内で食べる時の価格が異なっていました。
店内にいたお客さん、多くは台湾の方ですが、フィリピン、もしくは、インドネシアと思われる方も利用していました。
台湾のローカル食堂での鍋、子供と一緒に食べるのにはいい選択だと思います。
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