今回、娘を台湾旅行に誘ったきっかけが、「猫に会いに行かない?」でした。
昔飼っていた猫が死んでから、生き物を飼うのはやめているので、猫とふれあいたい娘にとっては、願ったりだったのかも知れません。
台湾についた翌日、早速猫がたくさんいる猫村「猴硐」へ鉄道を利用して行ってきました。
台北駅からは乗換なしでいける
猴硐駅への行き方をネットで調べてみると 宜蘭線 という路線にあるようです。
いくつかのブログでは猫村への行き方に 平渓線の猴硐駅 と紹介している記事がありますが、正確には宜蘭線にある駅です。
一駅台北側にある「瑞芳駅」と、逆方面の「三貂嶺駅」の3駅は平渓線の列車も乗り入れています。
誤って、平渓線 にある駅と勘違いすると、どこかの駅で平渓線に乗り換えが必要じゃないかと考えてしまいますが、宜蘭線 ですので、同じ 宜蘭線の台北駅 からは乗換なしで行けます。
もちろん、台北駅から乗った 宜蘭線 の列車がすべて「猴硐駅」へ行くわけではないので、行く先を台湾鉄道の時刻表などでチェックする必要があります。
また、平渓線にある有名な観光地、「十分駅」へは台北駅から、乗換なしの列車はありません。
台湾鉄道管理局のWEBSITEでは日本語の時刻表も掲載されていますので、行く前には確認しておいたほうが、時間を有効利用できます。
実際に私達も、台北駅の自動切符販売機の前に、案内の台湾人の係の人がいて、その人の案内で、自販機で切符を購入しました。
係の女性が、「1番ホーム列車に乗りなさい!」と、言われ、1番ホームに行くと、すでに列車が泊まっていたので、すかさず乗り込みました。
乗り込んだときに、近くにいたスマホをいじっていた青年に、「この列車『猴硐』に行くよね?」と、切符を見せて聞いたところ、「OK」の返事でした。
しかし、列車が動き出した後、スマホで時刻表を確認していたようでう、「あなたは、次の松山駅で NO.4172 の列車に乗り換えなければなりません」と、親切に教えてもらいました。
たまたま1番ホームに泊まっていた列車は、猴硐駅まではいかず、あと2つ先の「南港駅」行きの列車でした。
台北駅のとなりの松山駅で、青年の教えてくれた列車に乗り換えて、無事に猴硐にたどり着くことができました。
台北駅から猴硐駅までは約1時間、私達が訪れたこの日は、台北では曇っていただけですが、だんだんと山間の中を走っていくにつれて、雨が振り始め、猴硐駅に到着した時は、かなりの雨でした。
雨の猫村
せっかく来た猫村ですが、雨が降っていたので、そのへんをホイホイしているおニャン子に合うことはできませんでした。
しかし、おニャン子の看板や、壁画などはいろいろ見ることができました。
217 CAFE
雨も降って、ねこも会えず、おなかも減ってきたので、食事を取るために 217 CAFE に入ってみました。
訪れたときは、カフェの中に猫が3匹いました。
家族経営のこじんまりとした カフェでした。コーヒーとピザ、フライドチキンなどを出していました。
また、店内には猫関連のグッズなども販売していました。
『217 咖啡館(カフェ)』
住所;新北市瑞芳区柴寮路217号
電話;+886-932-336313
営業時間;10:30-18:00(火曜定休)
Facebook; https://www.facebook.com/217cafe
猴硐駅
カフェで食事を頂いた後は、また、雨の中を猴硐駅へと戻り、台北のホテルへもどる列車を待ちました。
猴硐駅にも、おニャン子もいるし、いろいろな猫グッズなどがありました。
猫好きな方なら、ぜひ足を運んでみてください、ただし、雨の日は避けたほうがいいです。
今度は天気の良い日に、来てみたいです。
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