一人旅をするとき、食事はアジアだと屋台で簡単に取ることができるが、ロシア極東の町、ウラジオストクでは、町の中には屋台をみかけません。
唯一あったのは、ウラジオストク駅近くのホットドック屋でした。

スーパーで惣菜を買って、ゲストハウスのキッチンで温めて食事をとることもありましたが、今回は、ガイドブックにも掲載されていた、一人でも利用しやすい、セルフサービスのレストランへ行ってみました。
ウラジオストク駅前の通りに面した、オレンジ色の看板が目印の、「スタローヴァヤ・ミヌート」というお店です。
入り口を入ると、手前には4人がけのテーブルが15テーブル程あり、奥に料理が並んだショーケースコーナーがありました。
朝食にはおそすぎ、昼食には早すぎるという、ブランチの時間で、利用客もほとんどいませんでした。
早速、奥の料理が並んでいるショーケースに行き、トレイをとり、何を食べようかと、考えて料理を物色しました。
お肉の煮込みがあったので、大きそうなお肉の塊を指差して、取ってもらいました。
あとはサラダが入った鉢、ジュースなど取って、レジで会計をしました。
お肉には、爪楊枝で旗のようなものがさしてあり、子供向けなのかなと思いきや、よく見ると、262と手書きで数字が書かれています。
会計時の領収書をみると、252というのはグラム数で、肉の重さによって金額が異なるシステムのようです。
てっきり、一切れ幾らという単位で販売しているのかと思い、大きそう肉の一切れをチョイスした自分が馬鹿のように思いました。
今回のブランチ、合計金額は439.6ルーブル(約900円)でした。
デザート用に果物やアイスクリームなどを販売していました。
一人旅のウラジオストクで、まともな料理が食べたいときに、利用しやすいレストランとしておすすめします。
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