2019年10月に小学4年生になる娘と二人でバンクーバーへ行きました。
沖縄から、上海経由の中国東方航空に乗り、無事バンクーバー国際空港へ到着。
まずは、入国審査へと向かいます。
入国審査官による審査の前に、ディスプレー端末がある数台おいてあるコーナーで、端末にパスポート情報などを入力し、顔写真を撮影し、申請書のような書類を印刷出力しなけらばなりません。
対応言語にも日本語がありますので、操作は簡単です。
それが済むと、今度はちょっとしたブースにいる、入国審査官と思われる人のところへ行きます。
列に並んで、見ていると、この入国審査官の判断により、そのまますぐに入国できる人と、さらに聞き取り調査が必要な人に分けられ、後者は、他国でよく見られるような入国審査のブースへと誘導されていました。
さて、私の番が来ました。
先程印刷した申請書と、パスポートを渡すと、入国審査官との応対が始まります。
Q1.「なぜ、カナダに来たのか?」
A1. 連れてきた子供を指差して、「この子が英語を勉強しています。英語の先生がバンクーバー出身で、バンクーバーは素晴らしいところだと毎回聞かされていて、バンクーバーに行きたいの言うので来ました。」と、答えました。
Q2. 「何日間滞在するのか?」
A2. 「一週間です。」
Q3. 「この子は、娘か?それとも、孫娘か?」
A3. ちょっと失礼な質問にびっくりしました。まあ、私が老けた顔をしているからでしょうか? まあ仕方ないですね。
「娘です。」
Q4.「母親はどうして一緒じゃないの?」
A4. 鋭い質問です。
「家内はタイ国籍で、カナダに来るために観光ビザを取得しなければならない、私の住んでいる沖縄にはカナダ大使館がなく、東京まで行かなければならず、申請と受け取りのために2度東京まで行くには、時間も、金もかかるのでたいへん。今回は彼女の仕事も休むことはできないので、父親と娘二人となった。」と、ちゃんと理由を伝えました。
ついでに、「日本ではタイ国籍の人も、ビザ無しで7日間滞在できるので、カナダもそうしてほしい」と、いってみました。
Q5.「今日はどこのホテルに宿泊するのか?」
A5. 「ホリデーインです。」
以上のやり取りで、無事カナダ入国できました。
パスポートにはカナダ入国のスタンプなどは押されませんでした。『出国する時、トラブルにならないかなぁ~』と、思いましたが、問題は起こりませんでした。
入国審査官による質問はケース・バイ・ケースだと思いますが、観光目的でも、いろいろ突っ込んだ質問されるなぁ~と、感じました。
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