今回のウランバートル旅行の旅の宿として利用している Zaya hostel から歩いていける、通称ガンダン寺に行ってきました。ガイドブックやネット上の情報によるとガンダン寺については次のような説明がありました。
正式名称は ガンダン・テクチンレンと言い、モンゴル最大かつ最も有名な仏教僧院の 1 つです。1838年、活仏ボグド・ハーン5世によって建立されたチベット仏教寺院。開設当時、ガンダンテチンレン僧院には数千人の僧侶が暮らし、国内の仏教の重要な中心地として機能しました。極左翼政権期に寺院としての機能が奪われていたが、1944年に回復。社会主義時代のモンゴルの人々の信仰の中心だった。
僧院内には、高さ約 26.5 メートルの巨大な黄金の開眼観音(観音菩薩) 像を安置する本堂があり、盲目となったボクド・ハーン8世の治癒を祈願して建立されたそうです。
ガンダンテチンレン僧院は現在も僧院として機能しており、地元の仏教徒と多くの観光客を魅了しています。 ここでは僧侶の儀式、儀式、修行のほか、さまざまな仏教行事が行われます。 この僧院は仏教僧侶にとって重要な教育センターとしても機能しています。
地球の歩き方・モンゴル 20-21
参道からガンダン寺観音堂へ
ウランバートル市内のメイン道路の一つである、 Peace Avenue から、ガンダン寺に続く歩道が整備されています。両側には、針葉樹が植林されている歩道です。
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途中、昔のモンゴル文字で書かれた碑が立っています。
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歩道が終わると、チベット仏教形式の木造の門があり、ここからがガンダン寺になります。
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左側には、コンクリートでできた立派な建物があり、ここから、お坊さんがお経を読み上げ得ている音がしました。
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さらに、参道を進んでいくと、かわいい少年僧の仏像やら、マニ車が設置されています。さらにいくつかのオブジェも設置されており、その先に、開眼観音が祀られている観音堂があります。
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開眼観音
観音堂に入り口にはシーサーが鎮座しています。また、左右の仏舎利には五体投地を行う台も設置されていて、信者が祈りを捧げることができるようになっています。
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観音堂の中に入ると、観光客は入場料を支払わなければなりません。私が訪れた2023年6月の時点での入場料は 14,000 MNT(約600円)でした。カメラで撮影してもOK?と訪ねた所、この入場料は、カメラでの撮影可能な入場料とのことでした。
観音堂の中は、中央にとても大きな黄金のマスクをした観音様が立っていらっしゃいます。観音様に向かって左側に、優しい顔をした仏像があり、向かって右側には鬼のような顔をした目が3つある像が立っています。
3つの像を取り囲むように、マニ車がおかれ、堂内を一周できるようになっています。外側の壁には小さな金色に輝く無数にお地蔵様?がガラスケースの中におります。
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黄金に輝くチベット仏教の観音様の見学は、ウランバートルに来た際には、絶対に外せない場所だと思います。
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