ザヤ・ホステルでビールを盗まれる

モンゴル

2023年6月にウランバートルを旅行した際のおすすめ宿として紹介した、ザヤ・ホステルでおこった事件です。

15時すぎにゲストハウスに戻る前に、コンビニで買った缶ビール500mL3本、冷やしておこうとゲストハウスのキッチンにある共用冷蔵庫に冷やしておきました。ちなみに、缶ビール500mlで 3,100 MNT(約130円)ごろと、日本よりもかなり安く手に入ります。

観光と散歩から戻ってきた18時過ぎ、汗もかいたので、シャワーを浴びた後に、ビールでも飲もうかと、冷蔵庫の中を見たら、ビールが2本になっておりました。1本盗まれてしまった。

ゲストハウスの従業員の女性に、「ビール盗まれた!」と、報告すると’「ごめんなさい。弁償しましょうか?」と、優しく言われてしまいました。

宿の責任でも無いと思うし、たいした金額のものでもないので、大丈夫ですよ、功徳と思っています。と、言ったら笑ってくれたけど、やっぱり悔しいと言うか、盗んだやつはどんなやつかと想像すると。若いヨーロッパから来た旅行者だろうと、思う。実際、この日、宿に宿泊しているのは、アジア系は私以外いない。あとは、欧米系の旅行者。彼らは、共有の冷蔵庫に、名前の書いていないものがあれば、自分のものにして良いという、暗黙のルールが有ると聞いている。

ザヤ・ホステルのオーナーに話を聞いたところ、このゲストハウス利用者は韓国人、日本人よりも、欧米人の方が多い。また、研究者の利用が多いとのことです。まさか、常識ある研究者が私のビールを盗んだとは考えにくいが、ヒッピーのような欧米人の旅行者もいるので、ある程度は予防しておく必要があるということがわかりました。

翌日の朝(日本に戻る日)、ビールを盗まれた話を従業員から聞いたゲストハウスのオーナーが、「盗まれたビールの代わりにこれ飲んで!」と、わざわざビールを買ってくれました。なんと、優しい人達なんでしょう。また、モンゴルの旅に来るときは、必ずここに泊まります。ありがとう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました