吉野家@ウランバートル

モンゴル

日本のテレビ番組で、モンゴルの情報を発信しているプログラムを見た際に、ウランバートル市内に日本食の吉野家が開店し、モンゴル人に牛丼を提供していることを報道していました。その吉野家ウランバートル店にはモンゴルでしかないメニューがあり、それが羊の肉をつかった丼もの。つまり、マトン丼が提供されていると報じられていました。

沖縄にいると、ヤギの肉を食べる機会はあるものの、羊の肉を食べ機会はほとんどありません。せっかくウランバートルにいるんだったら、ぜひマトン丼を食べてみたいと思い。吉野家ウランバートル店に行ってきました。

ショッピングセンターの1F、正面玄関入ってすぐの場所に吉野家ウランバートル店が営業していました。訪れたのは、平日、月曜日の午後1時頃で、子供の姿はあまり見られず、多くが近くの企業に勤務しているビジネスマンのようでした。

殆どの席は埋まり、空いた席が数席残っている状態で、良い具合に回転していました。

あらかじめ、吉野家ウランバートル店のホームページをチェックしておいて、マトン丼を指さして注文しました。注文を受けた男の子は、カタコトの日本語を話していたので、そこまで大げさに準備する必要はなかったかもしれません。

マトン丼Mサイズ 14,500 MNT (約580円)

コカ・コーラPET500mL 2,500 MNT (約100円)

注文後、しばらく、近くの椅子に座って待っていました。この店では、料理ができると、番号を呼んで、お客さんが受け取りに行っているようです。ただ、私はモンゴル語が全く分からなかったので、どうなるのかと思っていたら。注文を受けた男の子が、私の方に持ってきてくれました。

これが、マトン丼かぁ~!と、羊肉の味を噛みしめながら、美味しくいただきました。

食後、食べた食器はどうするのか、他のお客さんを見学していましたが、お客さんは食べ終わった後、食器はそのまま放置しています。後で従業員が、トレイ、お皿を片付けて、テーブルを拭いていました。 わたしは、日本と同じように、食べ終えた食器を、食器回収棚にもどして昼食終了です。

日本でも、頻繁に利用するわけではありませんが、日本に馴染みのある店で、ご当地にしかないメニューを食べるというのは、旅の楽しみとして今後とも続けてみたいと思います。

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