カザフスタンの以前の首都であったアルマトイには、鉄道の駅が2つあり、アルマトイ1駅、アルマトイ2駅という名称になっています。
市内に近い方がアルマトイ2駅で、アルマトイ1駅は7Km程北に位置しています。シムケント向けの列車のほとんどが夜行列車で、アルマトイ2駅を利用していますが、今回、私の利用する日中に移動する、列車番号No.21 はアルマトイ1駅を利用しています。



駅舎に入るには、保安検査があります。ただし、航空機に乗り込むような厳格な検査ではありませんでした。
駅舎にはいると、周辺部には軽食などを販売するカフェや、お土産屋さんなどが入っています。中央部に、椅子が配置されており、待合室となっています。大きな電光掲示板があり、列車番号、出発地名・目的地名、入線時間、出発時間、プラットホーム番号、トラブル?等が表示されています。
日中は、1時間に2本くらいの列車が出入りしているようです。



駅舎からは、いくつかのドアからプラットホーム出ることができます。多くの場合、駅舎に一番近い側のプラットフォームを使っているようですが、高架橋を使って、駅舎から離れた側のプラットフォームにも移動できます。









プラットホームには売店はありませんが、リヤカー等にものを乗せて、りんごなどの果物を販売している人や、ナン等のパン、お菓子等を販売している地元の人達もいます。
のんびりとした感じのアルマトイ1駅でした。
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