イシククル湖・岩絵野外博物館

キルギス

2025年9月末に、キルギスを訪れました。ビシュケクの日本人宿・サクラゲストハウスに滞在し、日帰りで、イシククル湖にある、岩絵野外博物館を見学してきました。

新しいビシュケク・東バスターミナル

ビシュケクの西バスターミナルは移動したとの情報があり、YandexMAPや旅行者などから最新の情報を取得する。新しい、東バスターミナルはこちらで、市内中心部から北東に位置した場所です。

6:30頃ゲストハウスを出発。GoogleMAPによると、歩いて1時間30分程なので、歩いてみようと思ったが、30分ほど歩いて、アラメディンバザールがある交差点から128番のバスに乗る(20ソム)市内から、郊外に向かうバスなので、乗客は私以外に1人しかいなかった。

もう少しでバスターミナルというところで、前を走っていた乗用車と、脇道から出てきた大型コンクリート車両が接触事故を起こす瞬間を目撃した。キルギスに到着して、まだ2日というのに、2回も自動車事故を目撃してしまった。キルギスの人は、運転荒いみたいです。

新バスターミナルの近くの十字路では、高架工事をしていて、歩くのは危険だが、信号がない十字路で、複数の係員が手招きで誘導していたが、秩序はなく、大渋滞を発生させていた。

バスターミナルでは、チョルポン・アタ行きのバスはすぐに見つかった。キルギスでは、行き先などの表示はキリル文字で表示されているので、キルギス行くのであれば、キリル文字を読めるようにしておくと便利です。

7:30に乗った時点では、すでに3人乗車していました。乗り合いバスは、運転手を除き、全部で18人分の席があります。その後、5分に1人ぐらいの割合で人が乗ってきました。

08:05 まだ12人しか乗っていない状態で、運転手がエンジンをかけ、5m程動かして、出発したふりをして、また、もとの場所に戻り、駐車し、エンジンを切りました。

公共交通機関として、定時発車させたい行政と、なるべく多くの乗客を乗せて出発したい運転手の苦肉の策なのであろう思いました。

8:22 あと一人で満席という状況で、乗車料金を回収に来ました。450 ソムでした。周りの地元の乗客も 450 ソム払っていました。

8:25 あと一人を待たずに出発しましたが、バスターミナル近くの交差点で一人ピックアップして満席になりました。

9:50 ガススタンドに入り、運転手だけが、トイレ休憩。5分ほどで再出発。

10:40 トイレ休憩のため、レストラン・売店・トイレ・大きな駐車場のある施設に停車しました。せっかくなので、トイレに入る。トイレ利用料は 10 ソム。

ここで、地球の歩き方を手にした、日本人に会い、話をすると。彼は同じバスターミナルを、8:30出発の乗合バスでやってきたとのこと、運賃は 550 ソム だったと言っていた。バスによって料金が異なるとは思えないので、旅行者をカモったのかもしれない。

11:00 に出発しました。

12:20 チョルポン・アタのバスターミナル前に到着し、下車しました。

野外石絵博物館まで、3Km 程あるので、タクシーをチャーターしようと思い、バスターミナルで旅行者を待っていたタクシー運転手と交渉するが、旅行者と見ると 往復 1,000 ソムだ、とのボッタクリ値段をふっかけてくるので、少し場所を変え、別の場所にいたタクシー運転手と交渉し、往復500 ソムで合意した。

野外岩絵博物館までは車で10分ほどの距離でした。運転手が、何時間ぐらい見学するのか?と、聞いてきたので、1時間ぐらいだと思うと答えると、それじゃあ、1時間後に迎えに来ると言い、去っていった。

野外岩絵博物館

入口付近に、小屋があり、係員がおり、そこで入場料 80 ソムを支払った。係員が、青い看板に沿って行けば、効率的に岩絵を見れると教えてくれた。

岩絵ははっきりわかるものもあれば、むむむ?という物もあったが、面白かった。

岩絵以外にも、人面石が展示されていたが、これは、現代のものなのか? それとも、別の場所から持ってきた物なのか、よくわからない。青い看板もないので、マユツバものなのだろうと思う。

岩絵や、人面石もいいが、ここから見るイシククル湖の風景は良かった。湖の奥の天山山脈には、山々のいただきに雪が積もっていた。

ゆっくり見学して、時間を潰し1時間経った頃に、手配したタクシーの運ちゃんが来てくれた。

ビシュケク行きの乗り合いバスは、すでにほぼ満員の状態で、私が乗ったらすぐに出発した。

13:50 出発

13:52 近くのガソリンスタンドにより給油

13:57 出発

15:10 トイレ休憩:往路と同じ場所で25分程休憩。運転手は、このレストランで食事をしていた。

15:35 出発

17:00 頃、東バスターミナル近くの、高架工事を行っている十字路の渋滞にはまる。終点のバスターミナルまでは、後まだ数百メートルあると思う場所で、450ソム払って下車させえてもらう。

ゲストハウスまでは、歩いて戻った。

この場所に行くのであれば、参考にして!

イシククル湖へ行くなら、日帰りじゃもったいない。

ビシュケクから4時間もかけて、イシククル湖へ来るのであれば、ぜひ、最低でも一泊はしたい。というよりも、数日かけて、イシククル湖を回りたい。冬場以外であれば、宿泊施設も多く営業している。 とにかく、景色も良いし、静かで、のんびりできる。

野外岩絵博物館へは、マルシルートカを使おう!

チョルポン・アタのバスターミナルから、野外岩絵博物館への移動は、地球の歩き方に書いてあった「ПМК(PMK)」行きの看板をかかげた、マルシルートカを使えばよかった。

今回、どのくらいの頻度でこのマルシルートカが走行しているのかわからなかったので、タクシーを使ったが、岩絵博物館で道路の様子を見ていると、15分に1本ほどの頻度で運行していたので、やすいマルシルーとかを利用すればよかった。

また、博物館から、バスターミナルは、下りの緩い坂なので、帰りは歩いても良いと思った。2Km程の散歩である。

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