2025年10月に、中央アジアの内陸国、タジキスタンの首都ドゥシャンベへ行ってきました。
まずは、宿泊先のゲストハウスのオーナーに、外国にハガキを送ることができる、近くの郵便局を教えてもらいました。
その結果、鉄道のドゥシャンベ駅近くにある「International post」へ、ゲストハウスからは歩いて30分程の距離です。当日は、土曜日だったので、午前中しか営業していないかもしれないので、早く行くように言われました。
Googleマップを頼りに、郵便局へ向かうと、建物の上に、通信用の大きなアンテナが建っていたので、これが郵便局の建物であることがすぐに分かりました。さらに、タジキスタンの大統領である「エモマリ・ラフモン大統領」の全身の絵が壁に大きく描かれていました。


ドアの近くに、タジク語で書かれていますが郵便局の営業時間を示す掲示があり、Google翻訳で読んでみると、営業時間は「平日 8時~17時 / 土曜日 8時~14時 / 日曜日:お休み 昼休み 12時~13時」と、記載されていました。
郵便局に到着したのが午前11時をちょっと回ったところでしたが、郵便局の入口のドアの取手を回して開けようとしたのですが、開きませんでした。
同じ建物の奥の方に、荷物の出し入れをするための出入り口の扉が空いていて、中に作業をしていた人がいたので、ポストカードを出して、ハガキを出したい旨をジェスチャーで伝え、ドアがしまっていると伝えると、ご飯を食べるようなジェスチャーで返事が来ました。
12時から始まる昼休みの時間には、まだだいぶ早いのですが、土曜日だから昼休み時間がイレギュラーなのかなと、思いながら、一旦、郵便局を後にし、自分も食事を取ることにしました。
12時半頃に戻ってきても、まだドアはあかず、更に30分程時間を潰して、13時頃に再びやって来たものの、相変わらずドアを開けることはできませんでした。
午前中に来た際に、職員が食事へ行ったと、教えてくれた人が作業をしていたので、「まだ戻ってきていない!」と、ジェスチャーで伝えると、奥の方から女性の係員を呼んでくれました。
彼女は、郵便担当ではないようでしたが、多少英語を喋ることができ、「絵葉書を送りたいので切手を売ってください」と、伝えると、1枚 4.4 TJS (約75円) というこで、枚数分の金額を支払いました。
この時、日本以外にも、アメリカへ送る絵葉書もあったのですが、「アメリカには送れない!」と、言われ、受け付けてもらえませんでした。
切手を購入し、絵葉書に貼って、消印を押してもらってはおらず、担当じゃない女性係員に、お金と絵葉書を渡しただけで、郵便局を後にしました。
それから、旅は終わりすでに帰国していましたが、待てど暮らせど、いっこうに絵葉書は届きません。そろそろ、2ヶ月になる頃、ようやく、絵葉書が届いたぞ~ との知らせがやってきました。
ドゥシャンベの郵便局からだして、47日目に到着しました。
届いた絵葉書に貼られていた切手は 2.8 TJS (約47円)分の切手しか貼られていませんでした。


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