タシケントからドゥシャンベへ、1時間の空の旅

搭乗記

ウズベキスタン航空 HY717便 2025年10月18日搭乗記

2025年10月18日。まだ朝の冷たい空気が残るタシケントの空港から、タジキスタンの首都ドゥシャンベへ向かいました。今回利用したのは、ウズベキスタン航空の HY717 便。たった 1 時間のショートフライトですが、いろいろと気づきがあって面白い旅になりました。


タシケント空港 T2 を出発

この日のスケジュールはこんな感じです。

  • 08:00 TAS タシュケント国際空港 T2 発
  • 09:00 DYU ドゥシャンベ国際空港 着

機材はボーイング 767。
朝 7 時 10 分頃から搭乗が始まりましたが、驚いたのは国際便にもかかわらず、 搭乗カウンターでの顔認証チェックがなかったこと。セキュリティ甘いんじゃないの可と思います。

タシケント空港はゲートブリッジがターミナルの両端に 1 基ずつしかないため、今回も例に漏れず バスで飛行機まで移動。朝日が差し込む広い駐機場をゆっくり走るバスの景色も、旅らしくて嫌いじゃありません。


座席は 2–3–2 の配列

搭乗口に着くと、座席番号によって前方・後方の入口に分かれて機内へ。
今回の 767 は機内に通路が 2 本、座席は 2–3–2 の配置です。

私は窓側の 23J をリクエストしていたのですが、残念ながら窓は少し汚れ気味。撮影しようとカメラを構えてもピントがうまいこと合わず、何だか……。
「たまには窓も洗ってほしいなぁ」と、ちょっとだけ思ってしまいました。

それでも、搭乗率は 約 90% と朝の早い便にしてはかなり混雑しています。ビジネス客や地元の人たちが多いようで、静かに慌ただしく出発準備が進んでいきます。


機内の設備はシンプル

離陸前にはウズベク語と英語で安全説明。
事前に見たトリップドットコムの案内では「USB ポートあり」と書かれていたのですが、実際は USB 端子なし、モニターなし

シートポケットには航空会社の雑誌と保安説明書だけが入っているだけのシンプル。短時間フライトなので、かえって気楽です。


◆ 1 時間の空旅ログ

  • 8:07 プッシュバック開始
  • 8:17 タシケント空港を離陸
  • 8:30 ドリンクサービス開始(オレンジジュースをいただく)
  • 8:45 着陸態勢へ。シートベルトサイン点灯
  • 8:58 ドゥシャンベ空港に着陸
  • 9:07 駐機場到着。ボーディングブリッジを通って入国エリアへ

離陸後に窓から見えたのは、木のほとんどない、荒々しい岩山が連なる景色。中央アジアでよく見る、どこか静かで力強い風景が続き、いよいよタジキスタンに来たんだという実感が湧いてきます。



1時間の短いフライトであっというまでした。

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