LCCで周遊しようとしたら..
LCC の明確な定義は無いようですが、英語の「Low Cost Carrier」の略で、低価格の運賃を実現している航空会社ということのようです。
先日、沖縄から、LCCを利用して、韓国、ラオス、タイ、台湾周遊をしてみようと考えて、予算を調べてみようと思いました。
ルートは、那覇 -> ソウル -> ヴィエンチャン –>【バス・鉄道で移動】-> バンコク -> 台北 -> 沖縄
那覇 -> ソウルは LCC が ピーチ、Jeju、T-way、Easter、Jinair の5社路線を持っています。
ソウル -> ヴィエンチャン は Jinair 1社
バンコク -> 台北 は スクート、V Air、TigerAir の3社
台北 -> 那覇 はピーチ、TigerAir、TransAsia の3社が就航しています。
周遊なので、各路線とも、片道の航空券を買う必要があります。
しかし、このなかで、 Jin Air と TransAsia では片道の航空券の料金が、往復の航空券の料金とほぼ同じ。正確に言うと、片道切符の料金は正規料金でしか販売していませんでした。
ソウル -> ヴィエンチャン 間は Jin Air しかLCCは就航していないので、この区間の料金が、他の区間の合計の料金に匹敵するくらい高いので、今回の周遊計画は諦めました。
沖縄を発着するLCCで片道のみの航空券が割高なLCC
沖縄を発着するLCCで、片道の航空券の値段がかなり割高なLCCを調べてみたところ、 Jin Air と TransAsia航空の2社がありました。(2016年2月時点)
ソウルへは、希望する到着時間に合わせて都合のよいLCCを選び、例えば、往路はピーチで、復路は韓国系のLCCという利用法も可能なのですが、片道のみ、Jin Air という場合は相当割高になりますので、気をつけたいところです。
JinAirで一番安いクラスの那覇・ソウル往復は 8,500 + 10,170 => 18,670円 これに、諸税がかかります。
それに対して、那覇 -> ソウルの 片道 の場合は 20,000円 これに、諸税がかかります。
同じ日付なのにこのような価格設定をしているのは、いかがなものでしょうか?
TransAsia 航空では 諸税を含めた往復の運賃が 19,730 円
同じ日の 那覇-> 台北便の片道の運賃が 57,500円
「割引運賃はありません」と、大きく明記されているので、所々の条件が違い、たとえば払い戻し等が可能なのかもしれませんが、片道だけを買いたいという人には向いていないLCCと感じました。
コメント