中華航空搭乗記・那覇/バンコク

搭乗記

中華航空を選択した経緯

2016年の夏休み(7/22-8/8)、タイへの帰省のために、往復とも中華航空(China Airline)を利用しました。
台湾の航空会社なので、台北経由になります。

LCCがまだ存在していなかった時代には、沖縄とバンコクの往復には毎回、中華航空を利用していました。理由は、価格が最も安いのと、JALやANAのように、一旦本土側に戻って乗り継ぎをし、長い時間飛行機の中で拘束されないからです。

しかし、不満もありました。日本で、那覇・バンコクの往復航空券を購入しようとすると10日間有効の往復航空券の場合、5~6万円程度なのですが、それより長い期間、1~2ヶ月有効のものでは7~8万円もしました。

更に面白くなかったのが、バンコクを起点として、沖縄までの往復チケットを手配すると1年有効のチケットがバンコクで購入すると、日本円で4~5万円で購入出来ました。
海外で購入するほうが、安くて有効期限の長いチケットを手に入れることができたのです。

そのため、バンコクを起点とした航空券を使って、バンコクと那覇を行き来していました。

しかし、その後、バンコク起点の航空券の価格も日本円で7~8万円するようになり、また、時を同じくして、香港や上海、さらにはソウル経由でもバンコク・那覇の安い航空券が出まわり、中華航空を利用することがなくなりました。

LCCが台湾・那覇を飛ぶようになってからは、LCCの乗り継ぎで行き来することもありました。

今回、数年ぶりに中華航空を利用することになったのは、航空券検索サイト スカイスキャナー で探していた所、中華航空のチケットが40000万円で購入できることが分かったからです。

中華航空よりも安価なチケットもあり、上海経由の中国東方航空を利用して、35,000円程度で往復できる方法もありましたが、出発・到着時刻が、夜中や早朝で、小学校1年の娘と一緒に旅するには辛いと思い、ちょっとは高いけど、飛行機による拘束時間が少なく、また、出発・到着の時間も子供の生活時間帯にあるので、久々にLCCではない、中華航空を利用するい至ったわけです。

航空券は中華航空のHPで手配しました。
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Okinawa to Bangkok
フライト1 2016年7月22日金曜日
予約OK
出発: 11:45 Okinawa, 日本 – 那覇空港, ターミナル I
到着: 12:25 台北, 台湾 – 台湾桃園国際空港, ターミナル 2
航空会社: China Airlines CI 121
機材: Boeing 747-400
運賃の種別: エコノミースーパーセーバー/制約付きエコノミークラス

乗り換えが必要です. 乗継ぎ時間 = 1:05.

フライト2 2016年7月22日金曜日
予約OK
出発: 13:30 台北, 台湾 – 台湾桃園国際空港, ターミナル 1
到着: 16:00 Bangkok, タイ – スワンナプーム国際空港
航空会社: China Airlines CI 835
機材: Boeing 747-400
運賃の種別: エコノミースーパーセーバー/制約付きエコノミークラス

Bangkok to Okinawa
フライト1 2016年8月8日月曜日
予約OK
出発: 11:15 Bangkok, タイ – スワンナプーム国際空港
到着: 15:55 台北, 台湾 – 台湾桃園国際空港, ターミナル 1
航空会社: China Airlines CI 834
機材: Boeing 747-400
運賃の種別: エコノミースーパーセーバー/制約付きエコノミークラス

乗り換えが必要です. 乗継ぎ時間 = 1:15.

フライト2 2016年8月8日月曜日
予約OK
出発: 17:10 台北, 台湾 – 台湾桃園国際空港, ターミナル 2
到着: 19:45 Okinawa, 日本 – 那覇空港, ターミナル I
航空会社: China Airlines CI 122
機材: Boeing 747-400
運賃の種別: エコノミースーパーセーバー/制約付きエコノミークラス

フライトの支払いと航空券
旅行者 フライト 税金
2 人(大人) x (40,000.00 + 4,600.00) = 89,200.00 JPY
1 人(子供) x (30,000.00 + 4,100.00) = 34,100.00 JPY
特別リクエスト +0.00 JPY
全旅行者の合計 123,300.00 JPY
税金/サーチャージの内訳
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那覇 -> バンコク

搭乗手続きの際に、ネットで座席も指定していたのですが、台北での乗り継ぎ時間が短いので、前方の席に変更させていただきましたと言われました。
確かに、乗り継ぎ時間は 1:05 と短く、那覇空港の過密スケジュールで離陸できる時間も遅くなる傾向にあるので、乗継便に乗り遅れないためには、前方の席の方が良いのは言うまでもありません。

那覇国際空港、国際線ターミナルからは、JALのロゴが入ったバスに乗って駐機場へ向かいました。

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バスを降りてタラップへ。
久しぶりの2階建てのジャンボ機、Boeing 747-400 です。
昔は、那覇・台北間ではBoeing 747-400 ではなく、LCCと同じ横6列の機材を使っていたのですが、台湾人の観光客が増えたせいでしょうか?

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飛行機に乗り込むところには、新聞が置いてありました。
沖縄の新聞が置かれていることもありますが、前の方の席だったため、搭乗できるのが遅かったために、もう残っていなかったのかもしれません。

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二階へ続く階段が入口の直ぐ側にあります。
二階はビジネス、ファーストクラスのようです。

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席は最も広いところで、3席+4席+3席 となっていました。

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もちろん、各席の前方には、エンターテイメント端末があり、日本語にも対応して、映画、音楽、ゲームなどが楽しめます。

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那覇から台北までの間に出た食事は、暖められた、ソーセージが中に入っている、菓子パンでした。
紙袋の中に、菓子パン、水、お菓子、手拭きなどが入れられ、配りやすいようになっていました。

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台北からバンコクまでの機内の食事は、魚かポークのどちらかを選ぶことが出来ました。
また、アルコール(ビール)ももらえました。

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エンターテイメント端末で、映画なども楽しめますが、私はもっぱら音楽を聞きながら、本を読んでいることが多いです。

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窓の側は娘が座るので、外の景色は楽しめません。まあ、雲の上を飛んでいるときは、外の景色は退屈ですが….

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今回は、これと言ったトラブルも、遅延もなく、順調にバンコクに到着しました。
驚いたのは、スワンナプーム国際空港のゲートが、パスポートコントロールに最も近いゲートに到着しました。
これまで、LCC等を利用していたときには、かなりの距離を歩いて移動したのですが、目と鼻の先にイミグレーションがあったのには驚きました。

バンコク->沖縄

スワンナプーム国際空港では、9番のゲートに中華航空のマークが有りました。

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建物の中に入り、チェックインカウンターの位置を確認して、カウンターの方に行くと、中華航空のユニフォームを着た等身大の写真があり、すぐにわかりました。

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チェックインを済ませ、パスポートコントロールを終えて、搭乗口へ移動します。

今回はF5ゲート、こちらにも等身大の置物がありました。

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ゲートに入る際に、カウンターがあり、そこで再度パスポートチェックと、搭乗券のチェックがありました。

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今回も、2階建てのジャンボ機です。

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飛行機に乗り込む所に、新聞が置いてありましたが、バンコクではタイ語の新聞でした。

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指定された席に座り、エンターテイメント端末を見ると、なんかおかしな表示になっていました。
もしかして、故障? かと思いましが、その後、無事に利用できました。

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バンコク・台北間の食事は、ポーク・ライスか、チキン・ヌードルかの選択でした。
どちらでも良いのですが、娘と一緒なので、娘が頼まない方を注文するようにしています。
子供ですので、好き嫌いがあり、タイ・中華独特の香りがあると、食べないといい出すこともあるので、苦労します。

台北での那覇行きの便の行く先はこれまで「琉球」だけでしたが。 今回は「琉球(沖縄)」と、沖縄の表示もあったのが以前と違うなぁ~という印象でした。

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ちなみに、台北・那覇の食事は、往路と全く同じものでした。

那覇・バンコクの往復は、安い料金のチケットを購入できることができれば、スムースな移動、移動時間も生活時間内で、食事もあり、エンターテイメント端末もあり、20Kgまで無料な荷物預けが可能な中華航空が良いですね。

次回も中華航空を使うかわかりませんが、4万円という航空運賃であれば、利用しやすもあり、ベストな方法であったと思います。

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