ミャンマー・ヤンゴン市内で出会った屋台:揚げ物屋

グルメ
油であげているところ

揚げ物のお菓子

朝、目が冷めて、涼しいうちに、宿泊していた The SAT Hostel の前の大通り マハバンドゥーラ通り を散歩してみました。

宿泊先から2ブロックほど離れている路地の角で、揚げ物を売っている屋台がありました。5~6種類の揚げ物を販売していました。

揚げ物お菓子の屋台

小麦粉でできた、細長い2本の棒状の、中身があまりない揚げ物は、タイでパートンコーと呼ばれています。ガイドブックによると、ミャンマーでは「イチャーコイ」と、言う名前です。
ミャンマーのイチャーコイはタイのものよりも、油っこかったです。

ミャンマーでイチャーコイと呼ばれている揚げ物

このイチャーコイ、2本がくっついた形で販売されていますが、半分の1本でも販売しています。
1本が 100 チャット、2本がくっついたままだと 200 チャットでした。

他にも、中にハーブの葉っぱと一緒にあえた練り物のからあげや、春巻きを油であげたもの、さらに、野菜天ぷらのような揚げ物などが販売されていました。

価格はどれも1個 100チャット(約10円)でした。

どのからあげも、油っこいものの、それなり美味しくいただけました。

ハーブをあえた揚げ物

手前:春巻きのからあげ
奥の三角:中に具の入った揚げ物

右奥:玉ねぎの揚げ物
中央:イモの揚げ物
周り:不明

市民が群がる揚げ物屋

早朝、先程の店とは別のところでは、イチャーコイを屋台で揚げている店もありました。
私も購入したかったのですが、ヤンゴン市民の方がたくさん群がっていて、旅行者が買えそうもなかったので見るだけでした。

油であげているところ

早くできないかと待つ市民

モヒンガーに入れるイチャーコイ

この揚げ物屋の隣では、モヒンガーの屋台もありました。
朝食をそこで取ることにしたのですが、隣の揚げ物屋で作られったパイチャーコイを入れたモヒンガーを注文しているミャンマーの方がいたので、「私もイチャーコイ入りのモヒンガーを下さい」と、身振り手振りで注文しました。食べてみると、モヒンガーと、イチャーコイの食感が絶妙なコンビネーションで、美味しくいただくことができました。

ちなみに、イチャーコイ入りのモヒンガーは通常のモヒンガー 500チャットにイチャーコイの100チャットを加算した600チャットでした。

タイでパートンコーをモヒンガーと同じような麺類のクイティアオに入れて食べるという風習はなかったと思いますが、今度、タイで試してみたいと思いました。

カマボコ

油であげた小さなカマボコを売っている店を、早朝の市場などで何ヶ所か見ることができました。

沖縄にもタイにも、形がにたようなカマボコはありますが、油であげていたでしょうか?
ビールのつまみには最高でした。

1個の価格はわかりませんが、500チャット札(約50円)を渡して、500チャット分を入れてもらいましたが、一人のビールのつまみとしては十分な量でした。

「モンギャータレッ」と「ベイモッ」

早朝の生鮮食料品市場で揚げ物のお菓子を作りながら販売している店を見つけました。ガイドブックによれば、「モンギャータレッ」と「ベイモッ」と呼ばれる揚げ物のようです。

「モンギャータレッ」左の白いお菓子
「ベイモッ」右側の茶色いお菓子

店主に、白い方のお菓子を指差して、「ハウマッチ?」と、尋ねたところ、人差し指を一本出して、「1」とのジェスチャーで返されました。
そこで、1000チャット札を見せたところ、揚げ上がったお菓子を一気に5~6個ビニール袋に入れようとしたので、「2~3個取り出して欲しい」というようなジェスチャーをして、結局全部で3個のお菓子を買うことになりました。

「(唐辛子と砂糖をまぶしたような)調味料を入れるか?」と、ジェスチャーで聞かれたので、大きく「こっくり」とうなずき、お菓子の上に撒いてもらいました。

値段を再度聞くと、指を3本だして、300チャット(約30円)とのことでした。最初に値段を聞いた時にだした指 1本 は100チャットのことだったようです。私が位を勘違いしてしまったようです。

「モンギャータレッ」と「ベイモッ」を作るカマド

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