東港の乗り合いタクシー@台湾

台湾

2019年のGWに娘と台湾南部を旅行しました。今回は、小琉球という島へ行き、その帰り、高雄市内のホテルへ戻るために、東港から乗り合いタクシーを利用しました。

小琉球から東港に戻るフェリーを降りて、ターミナルへ向かうところで、ボードをもって立っている人たちが数名いました。

プラカードを持ち、利用客をさがすタクシー運転手

ボードには、
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東港ー>高雄駅 150元
東港ー>左営 200元
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等とかかれていました。

高雄駅から東港へ向かう際には、私営のバスを利用し、高雄駅前から東港の少し手前までのバス料金は 121元で、そこから 15分程歩いて東港に到着しました。

乗り合いタクシーの料金 150元は それほど高い金額では無いと感じました。
ただし、子供料金の設定はなく、大人と同じ料金となるのが、高いですね。

今回は、高雄駅近くのホテルに戻るのに、この乗り合いタクシーを利用しました。

同じフェリーで小琉球から来た家族3人と、私たち2人の計 5名がこのおじさんの「乗り合いタクシー」を使うことになりました。

フェリーからの乗客がすべて降りると、私達を連れて、おじさんが車を停車している場所へ向かいました。

この乗り合いタクシーに乗りました

台湾の法律で、何人まで乗せられるのかわかりませんが、シートが3列あり、運転席のある最前列に2人、2列目、3列目は3人ずつだと、合計9人乗りだと思います。

おおきな荷物をトランクに入れ、車の中に乗り込むと、「あと 10分待ってくれ」と、言われました。(実際には、スマホの翻訳機能を利用して、中国語を音声入力し、日本語に訳した文章を表示してくれました)

おそらく、次の到着のフェリーであと、1~2人のお客を捕まえてくるつもりだったのだと思います。

実際には20分程たって戻ってきましたが、新しい乗客を捕まえることはできず、私達と、もう一家族の合計 5名を乗せて出発することになりました。

一緒に乗り合わせた台湾人の子連れの家族の行く先が、空港近くにある、動物とふれあいながら、宿泊ができる施設だったようで、東港から、高速を利用することなく、一般道を利用したからか、そうとう時間がかかりました。

最終的には、我々を高雄駅近くにあるホテルの前まで送ってもらいましたが、1時間半以上と、行きのバス以上に時間がかかりました。

乗り合いタクシーを利用するのは、「一緒に乗る他の乗客によりけりだ」と痛感しました。

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