バクタプルへのバス
カトマンズ市内、バグ・バザールにあるバス乗り場から、バスを利用してバクタプルへ向かいました。
カトマンドゥから、バクタプルまでのバスは10分間隔ほどで、頻繁にバスの便があり、便利です。
ガイドブックでは30ルピーと記載されていましたが、25ルピーでした。
市内では、交通渋滞にも会いながら、約1時間程でバクタブルへ到着です。
バスから降ろされた場所から歩いて、まずはダルバール広場の方へ向かいました。
途中で、白いゲートがあり、そこにで入場料をはらいました。
米ドル 15ドル、もしくは 1500ルピー(約 1500円)と、他の観光地よりもお高めの料金設定になっています。
案内板をよくみると、SAARC(南アジア地域協力連合)に属する近隣の国々の方は、入場料が500ルピー(約500円)とあり、驚いたことに、SAARCの国以外、中国も500ルピーの設定になっていました。
そういえば、ネパールも中国と国境を接していますね。お隣さんだから安くしているのでしょうか?
実は、こちらのゲートはダルバール広場へ向かうメインのゲートではなく、ツーリスト・サービスセンターがない、サブのゲートだったようで、観光客もあまり来ず、係員も暇なのか、「どこから来たのか?」とか、「ネパールは好きか?」などと、おしゃべりをしながらチケットを発行してもらいました。
ゲートをくぐり、日本から見ると、なにか、異空間に来たような町並みをしばらく歩いて、ダルバール広場に到着しました。
ガイドがしつこいダルバール広場&旧王宮
ダルバール広場に到着し、写真を撮影して、ガイドブックで調べようとしていると、片言の日本語を話すネパール人がやってきて、
「ガイドするよ!」
「ガイドあったほうがいいよ!」
「20ドルでどう?」
「じゃあ、10ドルで..」
とまあ、こんな感じで幾人かの自称ガイドのネパール人がやってきました。
「ガイドブックがあるからいいよ!」と、断ってもしつこくついてきて、特にこのダルバール広場にいるやからは鬱陶しかったです。
ダルバール広場に、「ライオン・ゲート」と呼ばれるところがあると、ガイドブックに記載されていたので、どこにあるのだろう?と、ダルバール広場のツーリストサービスセンターのメインのゲートを、でてあるきはじめました。
かなり歩いても、見つからないので、いま来た道をもどり、メインゲートから再入場しようとした時に、係の人に呼び止められました。
入場料を払わないで入場しようとしていると思ったようです。
ポケットから先程のサブのゲートでもらった入場券を見せると、今度は、「日付のスタンプが押されていない」と、イチャモンをつけてきました。
こんなことで、1500ルピーの入場券を、もう一度買わされるのはかなわないので、「サブのゲートの係員とは、先程おしゃべりをしたばかりなので、私のことは覚えているはず、一緒に行こう」と、提案したところ。
「OK,OK」と言い放ち、オフィースで日付のスタンプを押してもらいました。
観光客の間で、入場券の使い回しなどが起こるのでしょうか? ツアーとかであれば、旅行社が使い回しして、入場料を自分の懐に入れかねませんね。
トウマディー広場
ダルバール広場からほど近いところに、トウマディー広場があり、広場を囲むように寺院が並んでいます。
ここにある、ニャタポラ寺院には5層の屋根があり高く、ひときわ目立っていました。
ガイドブックによると、
正面の石段両側には下から順に、伝説上の戦士、ゾウ、獅子、グリフィン、女神の石像が守護神として一対ずつ置かれており、それぞれ下の動物の10倍のちからを持つとされている。
石段を上がってみれば、広場の賑わいと、周りに建つ茶色い家々と緑の野、見上げる青い空が広がる
とあり、石段では、観光客が石像をバックにひっきりなしに写真を撮っていて。
残念なことに、石段を登らず、周りの景色を見逃してしまいました。ああ残念。
タチュパル広場
トウマディー広場から、タチュパル広場へは500m程歩いて向かいます。
タチュパル広場へと続く道は、風情がある家並みが続き、異空間を感じます。
トウマディー広場も、周りは寺院やお土産屋さんに囲まれた空間で、ユニークな石像が入口に立っている寺院などがありました。
世界遺産だけに、観光客も多く、しつこいガイドに、数多くのお土産屋さん、カフェなど、古都をゆっくり、静かに楽しむという雰囲気ではなかったです。
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