ナガルコットからヒマラヤが見えるのか?

ネパール
ヒマラヤの山々

バスでナガルコットへ

ネパールを訪れるに当たり、ヒマラヤの山々を見ることが楽しみの一つでしたので、カトマンドゥからさほど遠くない、ナガルコットという町へ行ってみました。

ナガルコットへはカトマンドゥのバグ・バザールからバスでバクタバルまで移動し、バクタバル観光した後に、バクタバルのカマルビナヤクからバスに乗り移動しました。

バクタバルまでのバスはこちらの記事をどうぞ。
https://www.poky.org/2018/12/post-3380/

カマルビナヤクのバス停につくと、停車していたバスが「ナガルコット行き」かを確認して乗り込むと、すでにすべてのシートに乗客が乗っている状態で、立ってナガルコットまで行くのはシンドイと思い、急ぐ旅でもないので、次のバスに乗ることにしました。

このバスの後ろのバスも、ナガルコット行きの次に出発するバスであることを確認して、乗り込みました。
私がこのバスの最初の乗客だったので、好きな場所に座ることができました。

約1時間ほど待って、ようやく出発です。
出発の時刻に近づくと、このバスもシートに座れない人たちが多数立ち席で乗り込んできました。

この路線、いつもこんなに人が乗るのかどうかわかりませんが、混んでいます。

ナガルコットまでの道のりは、市内を抜けると、くねくねの山道を登っていきます。道路の拡張工事を行っている区間では舗装もされておらず、かなりの悪路を1時間半ほどかけてようやくナガルコットの町に到着です。

バスを下車し、街の中心地の方へ数十メートル向かうと、すぐにチェックポイントがあり、ここでナガルコットの入域料を払いました。 入域料は 300 ルピー(約300円)でした。

ナガルコットのバス停から、バザールへ向かう所でのチェックポイントで払う入域料

まずは、予約したホテル(Langtang View Nagarkot Bed & Breakfast)を探して、チェックイン。
Langtang View Nagarkot Bed & Breakfast の様子はこちらをどうぞ。

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ナガルコットの中心部はバザールと呼ばれている、食料品を売る商店が数軒並んでいるところです。

ナバルコットの中心的三叉路

バザールがある道

バザールの手前で、公共の井戸で農作物を洗うナガルコットの人々

夕方も近づいてきたので、ナガルコットの町を探検し、ヒマラヤの山々を拝んでみようと、高いところを目指して、サクーの町へと通じる道を歩いていくと、ホテルから100メートル程のところで、またしてもチェックポイントがありました。

先程、バス停を降りた所のチェックポイントで入域料を払っているので、その時にもらった入場券を見せると、「それは、ここから先に行く入場券ではない」と、言われ。 このチェックポイントで発行している入場券をみせてもらうと、別の名称が記載されていました。

たかだか、2~300メートルしか離れていないのに、また入域料を支払わなければならないのかと、なにか理不尽な思いを感じましたが、これがネパールなのかと….
渋々、2つめのチェックポイントでの入域料 339ルピー (約340円) を支払い、更に歩き続けました。

ナガルコットのバザールからさらに奥に入る際の入域チケット

途中、ガイドブックにも掲載されている、「憲武珈琲店」や「雲海リゾート」などがありましたが、ヒマラヤが見えるビューポイントもなく、日没が近づいてきたのでホテルに引き返しました。

ホテルのマネージャーによれば、「ホテルの屋上からの展望が最高!」というので、4階建てのホテルの屋上のさらに1段高い場所に作られたテラスに登ってネパールに沈む夕日を見てきました。

ホテルの屋上テラスから見た夕日

朝焼けのヒマラヤは見えるのか?

翌朝、日があけるころ、ホテルの屋上に登り、ヒマラヤの朝焼けを期待したのですが、オレンジ色に輝くヒマラヤを見ることはできませんでした。

かなり遠くに、白い雪をかぶったヒマラヤを見るのが精一杯でした。

ヒマラヤの山々

ヒマラヤの山々

ヒマラヤの山々

ヒマラヤの山々

遊覧飛行なのでしょうか?
朝早くから、何度か、プロペラ機が上空を飛んでいるのを目撃しました。

ナガルコット上空を飛ぶ旅客機

残念ながら、天候の影響もあったのかと思いますが、ナガルコットでは期待していたような、雄大なヒマラヤを拝むことができませんでした。

ナガルコットからカトマンドゥへ戻る

カトマンズへは、当初、サクーという町に寄ってから、戻る計画でしたが、ホテルのマネージャーに確認すると、現在(2018年11月)、「ナガルコットからサクーへ行くバスは運行していない」と、言われ、来た道と同じ、バクタブル経由でカトマンドゥに戻ることにしました。

ホテルのマネージャーは、「タクシーで 3,000ルピーでカトマンドゥまで行ける」と、しきりにタクシーを勧めてくれましたが、急ぐ旅でもないので、公共バスを利用しました。

早朝散歩した時に、バス停でバスを洗っている少年がいたので、バスの出発時刻を聞いて、出発時刻の10分程前にバス停に到着しましたが、乗客は数えるほどで、ゆったりと乗車することができました。

しかし、バクタバルの町に近づく頃には、シートは埋まり、立ち席の乗客が多数でてきました。

ナガルコットからバクタバルへ行くバス

ナガルコットからバクタバルへ行くバスの運転席

ナガルコットからバクタバルへ行くバスの車内

バクタブルでは、ナガルコットへ行く時に乗車したカマル・ビナヤクで下車し、昨日カトマンドゥからバクタブルで下車したバス停まで、2km 程を歩いて移動しました。

あとで、ガイドブックをよく見てみると、下車したカマル・ビナヤクでも、カトマンドゥ行きのバスが出ていたようです。

バクタブルからカトマンズ市内へ行くバス

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