2024年1月末にチェンナイを訪問した際、チェンナイ空港から、インド国鉄に乗りました。今回は、インド国鉄への乗り方を報告します。
チェンナイ・メトロのエアポート駅をめざせ
チェンナイ国際空港に到着し、空港内の一連の用事を済ませて、到着ロビーから外に出ると、インド、チェンナイについたなぁ～という雰囲気になります。
インド国鉄に乗るためには、まずは、チェンナイ・メトロのエアポート駅を目指します。
到着ロビーから外に出た様子はこんな感じです。
まずは、道を渡り、チェンマイ・メトロの建物を探します。
チェンナイ・メトロ、エアポート駅の建物を目指して進んでいきます。エアポート駅はこちらという、案内板があるのでよほどのことがない限り途に迷うことはないと思います。
エレベーターがあるので、それに乗って上へ向かいます。
エレベータで到着した階が、メトロ駅のチケット売り場となっています。こちらは、チェンナイ・メトロの駅で、インド国鉄はここからさらに奥に進んでいきます。
メトロの駅から、インド国鉄の駅を目指します。
インド国鉄のチェンナイ空港最寄り駅の名前は TIRUSULAM（ティルスラム）駅です。メトロの駅構内にも、TIRUSULAM駅へ導く案内板がありますので、その方向に向かって進んでいきます。
チェンナイ・メトロの駅を出ると車道があり、横断歩道がありますので、そこで道を渡り、左方向に真っすぐ進んでいきます。
100ｍほど歩くと、TIRUSULAM駅につながる地下道がありますので、階段を降りて進んでいきます。
地下道を歩いていくと、上り階段があり、その階段を上りきったところの少し先、左側にチケット売り場エと続く階段があります。鉄道の切符はこちらで購入します。
私は、バスに乗る予定でしたので、TAMBARAM 駅行きの切符を購入しました。近くに、時刻表も掲示されていました。TAMBARAMまでは 5 INR (約10円)と、とてもお安いです。また、時刻表を見る限り、朝夕のラッシュアワーには、５～7分に１本、日中だと10分に１本程度の頻度で運行されているようです。時刻表は、左側がチェンナイしない方面、右側が TIRUSULAM 方面へ行く列車の時刻表になります。
切符を購入したら、列車が停車するプラットホームに向かいます。先人のブログを読んでいたので、TAMBARAMへむかう列車は 3、4番ホームとあったので、地下連絡通路の半開きのドアを開けて進み、階段を登ってホーム向かいましたが、私が利用した時には、3番、4番ホームは利用しておらず、手前の1番ホームがチェンナイ市内方面、２番ホームがチェンナイ郊外向けのホームとして利用されていました。
インド国鉄の車内はインドでした
現地時間で9時半過ぎの、チェンナイ郊外行きの列車ですが、混んではなく、座席には座れない程度で、立っている人（床に座っている人）もいる程度の乗客数でした。
インドあるあるらしいですが、ドアは開きっぱなしです。天井にいくつもの扇風機が一生懸命に回っていました。また、手すりが頑丈なアルミニウムでできていました。
この列車では、車内アナウンスが一切ありませんでしたが、別の日に乗車した列車では、車内アナウンスがありました。
降りる駅は、GoogleMapで確認するか、駅のプラットホームにある駅名看板を注意して探す必要があります。
空港から、チェンナイ中心部の移動も安くて楽です。荷物がバックパック１個、ラッシュアワー以外の時間というのであれば、ぜひ利用してみてください。インドを身近に感じられます。
コメント