スポンサーリンク

ウズベキスタン鉄道搭乗記

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ウズベキスタン
先頭の機関車
スポンサーリンク

2025年4月にウズベキスタンへ旅をしました。飛行機で首都のタシケントに入り、そこから、鉄道で世界遺産があるサマルカンドへ向かう計画を立てました。

ウズベキスタン鉄道のサイトよりチケットを予約しました

鉄道の予約がインターネットでできるという情報をもとに、ウズベキスタン鉄道のサイトにアクセスし、希望の列車のチケットを購入することができました。利用日の2週間程前に手続きを行いましたが、すでに半分くらいの席は予約済みになっていました。

自分の場合は、Googleアカウントでログインし、VISAのクレジットカード支払いで購入しました。とても簡単です。希望の日時の列車、席を指定し、パスポートの情報などをいれるだけです。購入すると、すぐに電子チケットがPDFファイルで送られてきますので、念のために、印刷しておくことをおすすめします。お値段も、片道 179,250 UZS (約 2,000円程)と、3時間半の行程では、かなりお安いかと思います。

往路、復路の電子切符

タシケント駅で乗車する列車を探す

タシケント駅には、念のために出発の1時間ほど前に到着していました。駅に入る前に保安検査がありますが、飛行機ほど厳密ではなく、液体(水)も持ち込めます。
駅構内には、お土産を売るお店や、軽食を提供するお店が入っていました。

駅構内の電光掲示板に、これから乗る列車の列車番号 716Φ がなかったので、不安でしたが、出発時刻が 9:12 の QRASHI 行きの列車が、今回、乗車する列車のようです。電光掲示板には 016Φ と表示されているけど… 困るなぁ~ びっくりするさぁ~

近くにいた、鉄道職員と思われる人に、印刷した電子チケットを見せると、改札口を入って、地下の通路を通り、6番プラットフォームに行けと言われ、歩いていくと、そこに止まっている列車が列車番号 716Φ の列車でした。各車両のドアに係員が立っており、出入り口付近の窓に、車両番号が貼られているので、自分の乗る車両番号を確認して乗車しました。出発までまだ30分以上も時間があったので、先頭車両の写真を撮りに行ってきました。

今回、自分の乗車する車両番号が20だったので、結構長い車列何だなぁ~ と、思っていたら、車両番号は17番から23番までの7両の客車でした。

列車番号 716Φ 号の車内の様子

私が予約した車両の車内は通路を挟んで、1席、2席の一列3席になっていて、座席が車両中央に向かって配置されています。1つの車両全体を左右に分けて席が向かい合っています。つまり、乗客の半数は進行方向と逆向きに座ることになります。日本の列車のように、座席を進行方向に回転させるというような機能はありません。

まさか、回転できない席と思っていなかったので、予約する時に、進行方向と座席の向きに気にせずに購入してしまいました。予約する時には気をつけてください。

私の座席番号は36番で、残念なことに、進行方向を向いた席ではありませんでした。

窓には、フィルムが貼られていて、車窓をフルには楽しめそうではありませんでした。

座席には、リクライニング可能で、そばにはUSB端子もあり、スマホの充電ができました。席の上には、荷物を置く棚と、モニターが設置されていました。ただ、モニターは故障しているのか、何も映し出されていませんでした。

各車両には、トイレも付いており、ちゃんと水も流れていました。

出発・到着は時間通り

出発予定時間になると、特にこれと行った合図もなく動き出しました。

走り出してしばらくすると、紅茶売りが来ました。サービスの一環なのかな?と、思いカップを受け取ると 5,000ソム(60円程)と、言われました。お茶の他に、お菓子売りなどが時々やってきました。

サマルカンドまで、途中、何駅に停車して、乗客が乗り降りしています。

タシケントからサマルカンドまでは、ほとんど標高差もなく、カーブも少ない行程でした。タシケント市街地の様子、穀倉地帯、大草原、山間のエリアなどの車窓を堪能することができました。

タシケントの郊外の車窓

穀倉地帯の車窓

山間のエリアの車窓

大草原

サマルカンド近郊の車窓

サマルカンド到着

目的地であるサマルカンド駅には、定刻通りに到着しました。向かいのホームには人気の高速列車だるアフラシャブ号が停車していました。

今回の乗車では、切符のチェックなどは一度も行われませんでした。

ウズベキスタン鉄道を使って、タシケント~サマルカンドを移動しましたが、快適で、時間にも正確なので、おすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました