モンゴルのファストフードを売る路上売店

モンゴル

早朝、ゲストハウスの朝食の時間が始まるまでの時間、通りを歩いてみました。

2023年6月初旬、朝の気温は10度以下、日陰を歩くとちょっと寒いが、朝日を浴びながら歩くと逆にちょっと暑いくらいです。

朝は道路も渋滞なくスムーズに走っています。横断歩道しかない信号で、歩行者がいなくても車は止まるのか気になりましたが、ちゃんと止まっていました。

今日は、モンゴルを去る日なので、帰りに空港で食べるモンゴル風ののり巻きでも買おうと思い、いくつかの売店を覗いてみましたが、朝早いこともあり開店している売店も少なく、のり巻きを販売している店も近くにはありませんでした。

しばらく歩いて、チンギスハーンの銅像があるスフバートル広場近くまで行くと、それなりの数の人がバスを乗り降りして、売店も何店かオープンしていました。

そこの売店の一つで、のり巻きを売っていたので購入。ついでに、モンゴルのファストフード的なも並べてあったので、そのうちの一つの肉まんを購入しました。

肉まん 1,800MNT 約80円
のり巻き 1本 3,000MNT  約120円

こののり巻き、2本買ったけど、食べられだろうか?前日の残り物だったらいやだなぁ~と、思いましたが…

肉まんには、誰がいつ作ったかなどを示した表記はありませんでしたが、のり巻きには表示がありました。本日の日付がプリントされていたので、暑い国じゃないので、今日中に食べればお腹壊すこともないだろうと思います。

売店の主に、写真を撮っていいか?と、聞いたら「ダメ」と、言われましたが。あなたを撮るのではなく、今買った商品などの写真を撮りたいと、ジェスチャーで尋ねると「OK」でした。

室内には、販売許可証が掲示されており、バスの運賃支払いに用いる Umoney のチャージ設備などもありました。扱っている商品は、ほとんどが食品、お菓子、飲み物類でした。

ゲストハウスのオーナーに、モンゴルのファストフードの写真を見せたら、肉まんは旧正月によく食べるとのこと。また、円盤状のピザのようなものはモンゴルのなにかの記念日によく食べるとのことでした。これらは、朝食として食べられているわけではないと説明してくれました。

海苔巻きについては、韓国に出稼ぎに行ったモンゴル人が、韓国のキムパブを真似てモンゴル風の味付けにしたものと、教えてくれました。モンゴルのファストフード、路上売店に売っているのをもっと早めに知っていれば、いろいろ味わえたのに残念です。今回は、肉まんと海苔巻きだけしか食べられませんでしたが、次回のモンゴル旅行では、他のモンゴル的ファストフードも試してみたいと思います。

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