2025年4月にウズベキスタンを旅した際に気がついた、日本とは違うものをご紹介します。
信号機の変わり方
タシケントの街にも、日本と同じ、赤・青・黄の3色の色を用いた信号機が交差点に設置されています。
それぞれに色の意味は、日本でも、ウズベキスタンでも同じ意味なのですが、赤から青に変わるときに黄色が点灯して青に変わります。
さらに、青から黄色に変わる時に、青が点滅して黄色に変わります。「これから、青になりますよ~」「そろそろ、黄色に変わりますよ~」と、伝えているような感じです。動画をユーチューブにアップしたので確認してください。
どうしてこのような方法で、そろそろ変わりますよ~ と、伝えているのでしょうか? せっかちなのかな?
ウズベキスタンの信号機には、「←」「→」と、行った矢印の信号を見ることはありませんでした。
横断歩道
横断歩道は、白と黄色の2色のカラーリングでした。
歩行者用の信号機も設置されていますが、青の時間が短く、早足で渡らないと、すぐ赤色に変わってしまいます。
歩行者信号が青色のときに、横断歩道をわたっていると、右折、左折してくる車は、歩行者が少し離れていても、ちゃんと止まってくれました。

交通標識
交通標識も、日本と少し違う、何を意味しているのかわからない標識がありました。


「40」は速度制限というのは推測できますが、その上の、二人の人が走っているようなピクトグラムは何でしょう? ゲストハウスで車を運転するウズベキスタン人に聞いてみたら、「近くに学校がある」とのことで、子どもたちが走り回っているので、注意しなさいという意味だそうです。
さらに、横断歩道があるという標識の下に、「黒いサングラス」が描かれていました。これは、一体何を意味するのでしょうか? 同じ人に質問してみましたが、彼もわかりませんでした。
走っている車のほとんどが、シボレー、色はモノトーン
走っている車の色を見ると、白色が多く、ついで黒色、シルバーで、モノトーンのカラーの車ばかりです。赤、青、黄色といった塗装をした車はほとんど見られませんでした。ただし、バスなどは緑、黄色などのカラーリングをしていました。
また、乗用車はほとんどがシボレーです。稀にBYDやトヨタも走っていましたが、シボレーが圧倒的多数を占めています。調べたら、ウズベキスタンの国策のようです。
シボレーはウズベキスタン国内に製造工場を持ち、政府は国内産業を守るという名目で、他社の車に対して高額の関税をかけているので、必然的にシボレーばかり
バイクがほとんど走っていない
不思議なことに、モーターバイクが殆ど走っていませんでした。冬は寒いから、乗れないからなのでしょうか? それとも、バイクの価格が車とあまり変わらないとかなのでしょうか? ゲストハウスのウズベキスタン人に質問してみましたが、わかりませんでした。

ちなみに、自転車は時々見かけました。ほとんどが、Yandex Eats というフードデリバリーサービスをしている若者達が使っていました。

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