ウズベキスタン・コーカンドの酒屋

ウズベキスタン

イスラム教信仰色の濃い街での酒屋

2025年9月末、ウズベキスタンの東南部の都市、コーカンド (Kokand)、現地では コカン(Qo’qon) と発音される街を訪問しました。

首都のタシケントから、列車で4時間ほどの距離にあります。まずは、あらかじめBooking.comで予約した宿泊先 Hotel Hostel Sity まで、歩いて1時間程かけて行くことに。途中、幹線道路を通行止めにし、広い公園のような場所で、INTERNATIONAL HAND MADE EXPO in Kokand というイベントが行われていて、手工芸品の展示、販売ブースなどが並び、たくさんの人々が集まっていました。

ここで、気づいたのは、ほとんどの女性が、顔にスカーフを巻いていました。イスラム色の強い地域なようです。イスラムの教えを忠実に守る所は、酒の入手が簡単ではない所でもあります。

宿について、オーナーに近くにビールを購入できるところはないか?と、質問した所、Googleマップで場所を教えてもらいました。

酒屋の名前は Vino-Vodka (ヴィノ・ヴォドカ) といい、宿からは徒歩で30分以上かかる場所でした。街に数件しか無い酒屋の中で、宿から一番近い場所の酒屋のようです。

店構えは、酒屋ということを表現していないので、何を販売しているのかわかりません。ただ、私が訪れたときには、店の前に、アルコール飲料が山積みされて置かれていたので、ここが酒屋だとすぐに分かりました。

店内には、所狭しとビール、ワイン、ヴォッカ等が並べられていました。ビールも店頭に並べられており、指を指してこれを2本づつ注文すると、中から冷えたビールを持ってきてくれました。

イスラム教信仰の強い土地柄での、飲酒ご法度の信仰の中、酒屋はどんなかなぁと思いながら行ってみたけど、和気あいあいでした。

どこにでも、酒飲みはいるようです。

写真撮っていいか?と、聞いたら一緒に撮ることに。ここでよく飲まれているウォッカを教えてもらい、交流してきました。

Vino-Vodka (ヴィノ・ヴォドカ) の位置

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