タイのもち米、カオニアオ。タイ東北地方(イサーン地方)での主食米

カオニアオの炊き方

もち米の一種であるカオニアオ、タイ語で[カオ(カーオ)」はお米、「ニアオ」は粘りっけががあると言う意味で、もち米の)そのものの特徴を表した言葉です。

タイの東北地方(イサーン)やチェンマイなどの北部地方で好んで食されています。

カオニアオを炊くには、まずカオニアオを一晩水に漬けます。新米のカオニアオだと3~4時間で十分です。
竹の葉でできた円錐状の蒸し器の中に見ずに浸したカオニアをお入れて、水が入ったお釜で1時間ほど蒸します。

薪を燃やして、カオニアオを蒸しています。

薪を燃やして、カオニアオを蒸しています。

炊きあがったカオニアオは、平らなゴザの上で練るように、蒸らしります。

蒸しあがった直後のカオニアオ

蒸しあがった直後のカオニアオ

蒸しあがったカオニアオを木の棒で混ぜながら蒸らす

蒸しあがったカオニアオを木の棒で混ぜながら蒸らす

蒸しあがったカオニアオを木の棒で混ぜながら蒸らす

蒸しあがったカオニアオを木の棒で混ぜながら蒸らす

蒸らせ終わるとガティプカーオに入れやすいように丸める

蒸らせ終わるとガティプカーオに入れやすいように丸める

そして、カオニアオ専用のお櫃に入れて食べる準備が整います。このお櫃のことをタイ語で「ガティプ・カーオ」と呼びます。

この「ガティプ・カーオ」(カオニアを専用のお櫃)は竹で出来ています。畑仕事などに行く時に持ち運びの良いように、肩掛け紐がついています。

ガティプカーオ

ガティプカーオ

カオニアオを入れたてのガティプカーオ

カオニアオを入れたてのガティプカーオ

カオニアオの食べ方

カオニアオは箸を使わずに、手で食べます。日本のもち米のように、手にベタベタ残るほどの粘りがないのがタイのもち米、カオニアオの特徴の一つです。
口に入れる分を「ガティプ・カーオ」から取り、指先で丸めて、ソムタム(パパイヤサラダ)と一緒に食べたり、パラー(味噌のようなもの)や、ナムチム(トウガラシ等を使った味)といったゲル状、液状の味を染み込ませて食します。

食事の準備が整いました。ゴザの上で家族一緒に頂きます。

食事の準備が整いました。ゴザの上で家族一緒に頂きます。

カオニアオを指先で丸めて食している所

カオニアオを指先で丸めて食している所

カオニアオが入ったガティプカーオ

カオニアオが入ったガティプカーオ

イサーンの村での食事は家族一緒に、おかず数品をみんなで食べます。日本やヨーロッパのように、個別の皿があるわけでもなく、取り皿もありません。

カオニアオを「ガティプ・カーオ」から食べる際の注意点として、カオニアオをどのくらい食べたか、わからないことです。つい、うっかり食べ過ぎてしまうこともあるので、注意して下さい。

バンコクのレストランでも、イサーン料理を注文すると、カオニアオが出てきますが、箸やフォークで食べているようです。郊外の小さな市場では、ソムタム等を販売している屋台で注文すると、カオニアオも一緒にいかが?と売られています。ぜひ一度トライしてみてはどうでしょうか?

市場で販売されているガティプカーオ

市場で販売されているガティプカーオ

市場で販売されているカオニアオを蒸す道具

市場で販売されているカオニアオを蒸す道具

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