タイ寝台列車搭乗記

フアランポーン駅での予約

2015年12月に、家内の実家に帰省するために、バンコクからウボンラチャタニーまで寝台列車を利用して行くことにしました。
沖縄では列車に乗る機会もありませんし、ましてや寝台列車は日本本土でも今ではなかなか乗る機会がなくなっていることと思います。

フアランポーン駅・切符予約販売窓口

フアランポーン駅・切符予約販売窓口

帰省する前の2日前に、バンコク市内の中華街へ行く用事があったために、フアランポーン駅へ寄り、寝台列車の切符を予約してきました。
フアランポーン駅にあるどの窓口でも、予約が可能です。
6歳になる子どもと、親の3人分の寝台席を予約しましたが、受付の女性係員が、小人はお母さんと一緒に寝れば、寝台席の追加料金はかから無いよと言われ、上段と下段の寝台席と、大人二人、小人一人の急行券を購入しました。

フアランポーン駅・搭乗案内掲示板

タイ国鉄のホームページはこちらです。料金表や時刻表が確認できます。
http://www.railway.co.th/

バンコク・クルンテープ駅

フアランポーン駅構内の食堂は閉店時間が早い

帰省当日、20時30分発の列車に確実に間に合うように、かなり早めの19時頃ににフアランポーン駅に着きました。駅構内の食堂で食事でもしようと考えていたのですが、19時には販売は終わりで、すべての店で片付けが始まっていて、駅の構内で食事をすることができませんでした。

外から見たフアランポーン駅

しかたがないので、一旦、駅の外に出て、近くの屋台で、食事を取りました。また、近くに、コンビニもあったので、寝付け用のビールを購入しました。

今回利用するウボンラチャタニー駅の寝台急行は9番プラットホームに入線するのですが、時間が早かったのか、列車がまだ入線していなかったので、駅構内を散策しました。

ウボンラチャタニー行きの案内板

フアランポーン駅構内の待合室は広く、両サイドに椅子があります。中央部分はだれでも座れるようなスペースが設けられています。椅子に座らずに、直接床に座っている人もたくさんいました。

フアランポーン駅・待合所

女性と子供達の専用車両

ようやく私達の乗る列車が入選してきたので、早速乗り込みました。No.13の車両ですが、となりのNO,14の車両から乗り込もうとしたら、この車両は女性専用車両なので、男性は入れないと言われました。
親子の子連れの場合でも、男性がいると、普通車両に乗らなければならないようです。

女性専用車両

女性専用車両

今回乗車する車両

今回乗車する車両_2

今回乗り込む列車の最終車両

車両に乗り込みましたが、通路を挟んで左右に向かい合う席が設けてありました。出発時刻は20時30分ですので、すでに、寝台上段には、ベッドの準備を始めていました。

寝台列車内部

寝台車上段

出発時刻の数分遅れで、列車が動き出しました。
しばらく、外の景色を眺めていましたが、列車の警備の人など、該当車両を管轄する係員が数名がきて、挨拶をしていました。特に、なにか不審なものがあれば、携帯に電話してくれということで、電話番号の案内もしていました。
テロ対策なのでしょうか?

挨拶に来た担当係員たち一行

車両は、日本の車両のお古でした。

車両は日本の中古車両

車両は日本の中古車両

また、禁煙はもちろんですが、お酒も飲んではいけないという案内がありました。
せっかくビールを買ったのに、飲んではいけないようです。

酒・タバコ禁止の案内板

少し高くても下段のベットをおすすめします

出発し、しばらくして、下段の椅子もベットに組み替えられ、もう寝なさいということで、寝る準備を始めました。
私は上段に寝たのですが、上段は狭く、窓もありません。レールの保守がイマイチなのか、かなりの揺れです。

下段は上段に比べて幅が広く、眠れなければ、遠くの夜景でも見ることができるので、席をとるのであれば、絶対に下段をおすすめします。料金も10%ほど高いだけです。

上段から見た車内

上段から見た車内

列車のトイレは垂れ流し

各車両には2ヶ所のトイレと1ヶ所の洗面所が備え付けられていました。

車両内のトイレ

便器の排出先を見てみると、線路に敷かれている石がよく見れました。排泄物は垂れ流し式で捨てているようです。
また、トイレの案内板には、「駅で停車している時には使用しないでください」と、書かれていました。

駅に停車時には使用禁止の案内

駅に停車時には使用禁止の案内

車内販売のガイヤーン

ウボンラチャタニー駅には朝の7時20分に到着予定なのですが、途中の駅で半数ぐらいの人たちがすでに下車していました。
わたしの子供はまだ寝ていたので、下段の席に座ることができなかったので、空いている席にすわり、朝焼けを見ていました。

ウボンラチャタニー駅の手前の駅で、列車のすれ違い待ちをしている間に、数名のガイヤーン売りの人たちが乗り込んできて、車内販売をしていました。売り子たちは、終着駅のウボンラチャタニー駅まで乗って、車内販売をしていました。

車内でガイヤーンを販売する売り子

次の寝台列車の旅は…

ウボンラチャタニー駅にはほぼ定刻通りに到着しました。

ウボンラチャタニー駅プラットホーム

ウボンラチャタニー駅・正面入口

寝台車を利用したのですが、単に車内で寝ただけという経験でした。

次回は、もっと長い距離の寝台列車、たとえば、バンコクからマレーシアのバターワースまで行く国際列車に乗り、車窓を楽しみながら、食堂車で食事をして、寝る時間をむかえるという優雅な?旅をしてみたいと思いました。

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