年始の繁忙期にタイで長距離バスに乗る

バスを予約という概念がまだ定着していない

2016年1月の正月明け、子供の幼稚園の始業に合わせて早めに日本へ帰ることになり、1月4日にタイ東北地方の田舎の地方都市から、バンコクまで、長距離バスを利用しました。

年末年始やソンクラーンの時以外であれば、その日の朝にバスターミナルへ行けば、30分後か、遅くとも1時間以内に出発するバスの切符を簡単に手配できますが、今回は、1月4日ということで、年末に切符を予約しました。

電話だけで予約できるのかと思いましたが、お金を払って予約券を購入し、当日、その予約券をバスの切符と交換するというシステムでした。

予約券とバスの切符との交換は6:30から7:00の間に行うと言われたので、いつもより早めに家を出て、たぶん1番に、バスターミナルに到着しました。

朝一番のバスチケット販売所

朝一番のバスチケット販売所

バスターミナルには、当日来ても乗れるだろうと思っている人たちがたくさんいました。
当然、バスはすぐに満席となり、予定時刻よりも、少し早めに出発しました。バスのチケットが手に入らない人たちは次の便のチケットを手配しようと並んでいました。

今回はこのバスで移動

今回はこのバスで移動

年末年始、運転手は24時間勤務?

お正月、中国正月、ソンクラーンなどの行事があるときには、バンコクから地方まで、バスはピストン運行で、乗務員は十分な睡眠を取っていないようです。運転手と助手ともう一人の男性がバス会社の従業員のようでした。

一人は、とても疲れているようで、バスが出発すると、バスの内部の倉庫のようなところに、仮眠をとりに行ってしまいました。おそらく、さきほどまで、このバスを運転して来たのだろうと思います。

たまたま、一番前の席をあてがわれたのですが、私が座っている方からは、運転席は見えませんでしたが、家内が座ったところからは、運転手の様子が見え、なにか、葉っぱをかじっていると、言っていました。おそらく、眠気覚ましの、バイ・グラトム(アヘンになる薬草)じゃないかと言っていましたが、真偽はわかりません。

蛇行運転をするとか奇妙な運転をすることはなかったのですが、眠気覚ましの効力が切れた時が怖いことはいうまでもありません。

渋滞が始まると2車線が3車線に

1月4日ということもあり、1月2~3日のバンコクへの帰省の戻りラッシュに比べると、一般の車は多くはないようですが、それでも、ところどころにある、信号で渋滞が発生します。

渋滞で車がノロノロ運転を始めると、気の短い運転手は2車線の外側の路側帯部分を走りだし、3車線になるのが、タイではごく当たり前の出来事です。

車の流れに滞りが生じてくると2車線が3車線に

車の流れに滞りが生じてくると本来は2車線の道路が3車線に

タイは高速道路でも牛に注意

途中、一度、急ブレーキがかかりましたが、これは、牛のご一行が車道を横断したためです。タイの田舎では、牛、水牛を飼っている農家が多く、特に朝夕、牛を連れて家と農地を移動する際に、車道を使うことがあります。どこに動くかわからない、牛や水牛の動きには注意が必要です。
牛、水牛は、結構大きな体ですので、衝突した衝撃は相当なものになります。
タイではハイウェイとは言っても、地方では、交通量の多い普通の道路で、日本の高速道路のように、フェンスなどはありません。

バンコクの到着先が急遽変更!?

途中の休憩所で、昼飯休憩があるのですが、各地方から、同じ会社のバスがほぼおなじ時刻に集中してやってきますので、休憩所はてんやわんやで、座る場所を確保するのも大変でした。

途中の昼食休憩所。外は暑いので人が出てきませんが、中は人で溢れかえっています。

途中の昼食休憩所。外は暑いので人が出てきませんが、中は人で溢れかえっています。

バンコク到着は、やはり車の量が多いので、通常よりも2時間以上かかりました。
通常、バンコクの到着先は、北部・東北部のバスターミナル、通称モーチットの到着ターミナルになるのですが、今回は、理由は不明ですが、このバスの会社の事務所までと言われました。バスターミナルまで、後数百メートルという位置にあるのですが、勝手に到着先を変更するのはいかがなものかと思いました。

バスターミナルから、市内線バスに乗り継いでゆく人たちもいると思いますし、外国人旅行者だったら、言葉の問題もあるので、どうしていいかうろたえるのではないかと思います。
このあたりは、もう少しまともに、運行してほしいものです。

タイでは、正月、旧正月、ソンクラーン等の民族大移動が起こる期間には、バスをなるべく利用しないように心がけたほうが安全かと思います。

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