ミャンマー・ヤンゴンの鉄道:環状線搭乗記

ヤンゴン環状線の切符販売所

ヤンゴン中央駅

駅構内の切符売り場ではなく、環状線が停車する7番ホームの中央にある切符販売所で販売していました。

この環状線を一周する外国人が多いからか、窓口で、「サーキュレート・トレイン・チケット・プリーズ」と、言ったら簡単に切符が買えました。値段は 300 チャット、最新のガイドブックに記載されていた金額と同じでしたが、日本円にすれば約30円。これで、環状線一周 約3時間の運賃とは、驚きました。

環状線の乗車切符

切符を販売した男性係員に、「列車が来たら教えてあげるから、そのへんで待っていなさい」と、言われ、近くのベンチで待機していました。

先頭にディーゼル車、客室は10両編成でした。

先頭はディーゼル・全10両編成

ヤンゴン環状線の車内での物売り

環状線の中では、ミャンマーの人たちの車内販売で、飲食物が売られていました。

凍ったジュース

ビニール袋に住すを入れて凍られたものを沖縄ではチュッチュと読んでいますが、それと同じようなものをクーラーボックスに入れて売っている人がいました。

アイス売り

飲水

まだ小学生くらいの女の子が、ペットボトルにはいった水を売っていました。

水売り少女

揚げパンのお菓子?

揚げパンのお菓子のようなものを販売している女性がいました。頭の上に皿を載せて器用に移動していました。

揚げ物売りの女性

揚げ物を運ぶ女性

リンゴ

若い男の子が二人で、カゴいっぱいに入ったをリンゴを運んで販売していました。

リンゴ売りのお兄ちゃん

麺類の販売

オジさんが、たくさんの乾燥した麺と、それに混ぜる具のよなものを、大きな皿に上に乗せて、運んでいました。お客さんの注文した、乾燥ラーメンを作る時に腰掛けるため、片方の手にはプラスチック製の小さな椅子をもっていました。

麺メシを作っているところ

フルーツ

女性の売り子が、マンゴーとスモモのようなフルーツを、皿の上にいっぱい載せて、販売していました。
お客さんが注文すると、お客さんの好みに合わせて、唐辛子、砂糖などの粉末を調合していました。調合する時に腰掛けて作業するので、片手にはプラスチック製の小さな椅子をもっていました。
フルーツはあ一袋 300チャット(約30円でした)
まだ熟していないマンゴーなので、酸っぱいです。砂糖・唐辛子の薬味を付けて食べると、すっぱみを和らげることができます。
スモモのようなフルーツは、私には会いませんでした。

フルーツ売りの女性

チャーイ

オジさんが一人で、魔法瓶に入った暖かなチャーイを販売していました。魔法瓶から、小さなプラスチック容器に入れて販売 1杯 100 チャット(約10円)
喉を潤す、あまくて美味しいチャーイでした。

チャーイ売のおじちゃん

チャーイ

とうもろこし

男の子が大きなザルを二人で運んで、茹でた「とうもろこし」を1本100チャット(約10円)にて販売していました。

とうもろこし売のお兄ちゃん

西洋人のカメラマン

車内には、日本人、中国人らしき人は見当たりませんでしが、1眼レフなど、大きめなカメラを持った西洋人が1車両に1人位の割合で、乗りこんでいました。
車内の風景、車窓、そして、線路沿いに住む人達の日々の光景を写真に収めているようでした。
日中暑い時期、歩くのも大変ですから、電車の中で座っているだけ、いろいろなシャッターチャンスに巡り合うことができるのも良いかもしれません。

カメラ小僧の西洋人たちも多数乗車していました。

プラットホームがレストラン

乗降客数の多いと思われる駅では、屋台のようなレストランが開店していました。
プラットホームには屋根があるので、強い日差しや雨を避けることができるので、最低限の投資でお店をはじめられそうです。
列車の到着を待つ間に、簡単な食事ありつけられるのは便利ですね。

駅のホームの食事処

プラットホームの食事処

プラットホームでの食事処

野菜を仕入れる人々

環状線北の方は畑が多い

環状線の北側の方は、のどかな田園風景が広がり、農作物をたくさん栽培している場所のようでした。
北側にある駅からは、大きな袋にたくさんの野菜を運ぶミャンマーの人たちがいました。

野菜をたくさん仕入れてきた人

野菜が袋いっぱい

彼らは、座席や、列車の床に座り込んで、仕入れてきた野菜を、小分けして販売できるように、小さな単位に組み替えたり、いらない部分をナイフでカットしたりと、車内で作業をしていました。
生野菜のゴミは、車外に気兼ねせずに捨てていました。まあ、自然に帰るものだから、問題はないと思いますが、日本じゃ怒られますね。

買ってきた野菜を切って小売用に整える作業する女性

落書き

線路のコンクリートの壁に落書きを発見しました。
日本でも、欧米でも見られる落書き、文字のフォントというか描き方は、どこも同じような感じですね。

線路脇の落書き

乗車券のチェック

ヤンゴン駅を出発して、1時間くらい立ったところで、乗務員の方が乗車券のチェックに来ました。
赤いボールペンで印を入れた単純なチェックでした。

チェックされた乗車券

車内の禁止事項

車内でやってはいけない、禁止事項のサインが掲示してありました。ビルマ語で書かれていますが、左から、喫煙はダメ、ゴミを捨ててはだめ、そして、その右は?
イチャイチャしてはダメということでしょうか? 仏教国のミャンマーの人は人前でイチャイチャのするのでしょうか?
今回の乗車中にはそのようなカップルを見ることはできませんでした。

車内の○○禁止の掲示

最後は、ボージョーアウンサンマーケットへ行くので、ヤンゴン中央駅の一つ手前のパゴタ・ロード駅でおりました。

約3時間の列車での移動、列車の中での販売・作業、列車のその風景など、座っていながらミャンマーを体験できるアトラクション。暑い日中、時間つぶしにもなりますので、是非、乗って体験してみてください。

パゴタ・ロード駅で下車

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