豆苗サラダのサイドビジネス
毎週、土曜日、日曜日の休みの日、バンコク近郊の新興住宅街に住んでいる義妹たちは、近くの小さな市で豆苗サラダを販売して小遣いを稼いでいます。
家の駐車スペースに小さなかごを使い、豆苗を栽培し、豆苗に合わせてサラダに入れる具を在来の卸売市場で購入し、自分たちで作ったドレッシングを付けて販売しています。
卸売市場で購入するサラダの具は、キャベツ、とうもろこし、人参、きゅうり、りんご、グワバ、メロン、芋、紫キャベツ、トマト、豆、数種類の葉やさい、レーズンなどです。
準備は結構大変で、豆苗の収穫から始まり、種殻取り、洗浄、また、市場で購入した野菜・果物のカット、ミキサーを使ったドレッシングの調合から小袋への詰め込み作業等など、本業以上に働いているようです。
豆苗サラダ・市での販売
市場での販売は夕方4時ごろから7時頃までの3時間ほど。すべての具が少しずつ入ったサラダをあらかじめ用意しているのですが、お客さんによっては、レーズンはいれないで! と、いった要望にも答えなければならないので、大変です。
一袋30バーツ(約100円)と、タイの物価としては安くはないと思うのですが、最近の健康志向ブームにものって、新興住宅に住んでいる若い層のお客さんがよく買っていくようです。市での出店料も数百円程で、台付きのスペースを借りられます。
思いついた食材を気軽に市場で販売できるというのはいいですね。日本だと、保健所の検査とかもあり、また、気軽に出品できる、定期的な市というものも、なかなか存在しないのじゃないでしょうか?
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